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活動レポート

自然林にソリ滑り場を作ろう

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブ (兵庫県)

活動日：

2016年04月10日

実施場所：

猪名川自然林

参加メンバー＆サポーター数：

7人

活動の分野：

SDGs：

猪名川自然林は、自然の状態を保存するために指定されています。
でも、昔は子ども達の遊び場でもありました。そこで、子ども達が遊べる部分を作り、自然を守る部分と分けることになりました。
なるべく元の状態をこわさないようにしながら、落ち葉を運んでソリ滑りの出来る場所をつくります。

子ども達が落ち葉を集めて、滑る場所をつくりました。子どもの参加者が少なくて、大変そうでした。
完成すると、何度も何度もソリで滑っていました。

ソリ滑りは楽しいです。何度も坂を上がってすべったので、汗びっしょりになりました。
しっかり遊べて、うれしかったです。

自然林を保全するために、ほんの少しだけ子ども達が楽しめる場所をつくりました。自然に親しみ楽しんだ子ども達が、自然林の保全にもがんばってくれることを期待しています。

: 自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブのみなさん、こんにちは。
たしかに「雑木林は子どもの遊び場」でしたよね。私も５０年前、横浜の雑木林でたっぷりと楽しみました。同じように、夏になると近くにあった池で「トンボ獲り」も楽しみました。ギンヤンマはとても動きが機敏で捕まえるのがとても難しいのですが、網に入った時の喜びは最高でした。
「自然は楽しい！」という同じおもいをした人たちが約３０年前に、全国で「トンボ池活動」を始めました。誰かが命令した訳ではありません。「子どもたちに、自分たちが体感したあの楽しさを伝えたい」というおもいで、泥だらけになって池の整備をしたのです。
猪名川自然林の中で子どもが楽しめるスペースを作ることを理解してもらうことは、なかなか難しいと思いますが、報告でも何度もふれているように、自然と人工のバランスを常に考えて姿勢があれば、とてもいいことだと思います。
なぜなら、そこで楽しい思い出をたくさん体感したみなさんは、これからもっと保全活動をがんばると思うからです。
きっと地域の環境リーダーになってくれるものと信じています＾＾　一緒に応援していきましょう♪