活動レポート

活動レポート

段ボールで額縁作り

エバーグリーンエコクラブ (神奈川県)

活動日:

2016年02月07日

実施場所:

神奈川相模原市

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル

SDGs:

活動内容

段ボールで額縁を作りました。

参加者のようす

今回は初めて段ボールを取り上げました。子供と段ボールについて調べてみた所、段ボールは日本だけでも1年間に130億㎡生産され、これは1mの幅で地球に巻いた場合、326周分にもなることが分かりました。しかし、段ボールは100%リサイクル可能な素材で、実際に約95%以上が回収され再び新しい段ボールに生まれ変わるということです。つまり、大量に生産・使用されていても、ゴミを出すときにしっかり分別すれば環境に優しい素材だということが言えます。
これらを段ボールクイズにして出題してみた所、大人も子供も「初めて知った~」という反応が多かったです。新しいテーマを取り上げた甲斐がありました。
さて、クイズで頭の体操をした後は、このエコ材料で額縁作りです。大人サポーターが下準備した段ボールのパーツに、子供達がそれぞれ持ち寄った材料をセンスよく使ってデコレーションしていきます。まずは好きな紙や布で下地を貼り付け、その上にビーズ、モール、造花等を素敵に飾ります。段ボールは軽い上、丈夫で、形も変形しにくく、接着作業がとてもやりやすいようでした。作業を始めて1時間程経つと、オリジナルの額縁がどんどんと出来上がり、あちこちで「かっこいい!」「かわいい!」「しぶい!」と歓声があがりました。
さあ、この素敵な額縁に子供たちはどんな絵や写真を飾ってくれるかな?・・もう一つの楽しみです。

感想・気づいたこと・考えたこと

通販等で大活躍の段ボール、最近では段ボールの学習机やラックなど家具の材料としても使用されているのを目にします。もともとイギリスで発明された時は包装材ではなく、シルクハットの内側に通気とクッションを兼ね備えた素材として用いられたそうです。この事からも、もっと用途が広がるエコ素材なのかも・・と関心を持ちました。子供の工作としては、カッターナイフで形さえ切ってあげれば、小さな子供でも楽しく工作できたので、また取り上げていきたいと思います。

エバーグリーンエコクラブのみんなへ
完成した額縁の写真を見ました。どれもステキな額縁ですね。
実は、私の二女も、昨年、姉(私の長女)に子どもが生まれた時に、段ボール製のフォトスタンドを作ってプレゼントしました。簡単にできて自由に飾り付けや文字が書き込めて、贈った方も贈られた方も楽しめたようです。
段ボールはシルクハットの素材用に発明されたものだったことや、日本で年間に生産される量など、段ボールについて調べた内容は、私も参考になりました。
段ボールはリサイクルの優等生のようですが、一層、リサイクルの“環”を回すためには、段ボールを作る立場、それを包装に使う立場、段ボールで包装された物を受け取った後に廃棄する立場、リサイクルするために処理する立場と、段ボールの“一生”に関わる様々な立場の人が、リサイクルが進むような工夫やリサイクルのためのルールを守る努力を続けることが大切です。
もちろん、リサイクル率が高いからといってもみんながムダに使うことはしないことも大切ですよね。
これからも身近なことをテーマにして、「作って楽しみ、知って楽しむ」にチャレンジしてください★
エコまる
エバーグリーンエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エバーグリーンエコクラブ
  • 所在地神奈川県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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