エバーグリーンエコクラブ (神奈川県)
1. 牛乳パックでぶんぶんごま工作
2. 野菜の皮や葉、切れ端等で野菜スープ作り
おなじみの牛乳パック、子供達は「木→パルプ→牛乳パック→トイレットペーパー」というリサイクルの流れもしっかり覚えており、リサイクルクイズ「牛乳パック何枚でトイレットペーパーが一つできるでしょうか?」にもすぐに「6枚」と答えることができました。すばらしい!と感嘆するばかり。
さて、お楽しみの工作です。今回は牛乳パックで同じ大きさの円を切抜き、それを3~4枚重ねて糊で張り合わせ、ぶんぶんごまを作りました。白い面に好きな絵を描き、穴をあけ、たこ糸を通して完成です。幼児には回すのは難しかったようですが、小学生はすぐにコツをつかんで回せるようになりました。リズムカルにぶんぶん回る感覚が心地よく、長い時間飽きずに楽しく遊ぶことができました。単純なおもちゃの楽しさを再発見できました。
子供達が工作をしている間に大人サポーターがエコクッキングをしました。材料は普段家庭で捨ててしまいがちな人参やカブの皮や葉、ねぎや大根の切れ端などで、子供たちがそれぞれ持ち寄ってくれました。材料を細かく刻み、固形スープでじっくり煮込んで、味を調えて完成です。寒い冬にぴったりの美味しい野菜スープができました!子供も大人もその美味しさと食べやすさに驚きました。捨てればゴミになってしまうものもアイデア次第でこんなに美味しい一品になることを味わいながら学習できました。
楽しいおもちゃと美味しいスープがある新年にふさわしい活動になりました。おもちゃも料理も最近は精巧で凝ったものがたくさん溢れていますが、何でもない材料でこんなに満足できるんだなあと改めて発見しました。
エバーグリーンエコクラブ(神奈川県)
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