活動レポート

活動レポート

ありがとう!海の幸

みどりのゆび (富山県)

活動日:

2011年02月06日

実施場所:

滑川漁港と海岸

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

病がいえた父と、春めく滑川の海辺で魚釣り。
 アミエビをえさに仕掛けを作って二日通った。
 小アジを数十匹、ナマコ8匹。躍りあがるほどうれしかったのは、タコ。しっかりつかまって、逃げもせずに浮かび上がってきた。
 マダコのようだ。
小アジは唐揚げとマリネに。タコは、ぶつ切りにして竹串にさし、薪ストーブのうえでブイヤベーススープを煮込むエコクッキングで、前日に薪ストーブで煮ておいたカレーやサラダと夕食。
 そして朝食にたこ焼きを焼く。
具は自家製カツオのふりかけとアミエビ、白菜、ネギ、シイタケ、ベーコンとチーズ、そしてタコのスミのたっぷりまじった、なんとも味わいのあるたこ焼きになった。
 ナマコは酢じょうゆであえていただく。
「感謝をこめて、いただきます!」

参加者のようす

 自分で食べるものを自分で獲る、という体験を
ここ一番の暖かな晴れた天候の中で満喫。
 それでも海べは風が冷たく水は冷たい。持ち帰り、里海の与えてくれる幸にしたつづみを打つ。
アジの唐揚げは、買ってきたものだと、小さな骨を嫌がっていたのに、自分で釣った小アジだから
かみしめていた。
はじめてつれた、タコでタコ焼きを作る。濃厚なタコのスミを生かす。チーズやベーコンそして海のかおりのするタコ。新鮮このうえなしの食材をしみじみ味わい、みぞれまじりのけさ、元気に学校へ。
「もちもちしてるよ」と目を輝かせ、「タコは逃げる時や攻撃されたときにスミを飛ばすよ」と、話してくれた。

感想・気づいたこと・考えたこと

 自分で釣った幸だから、何倍もありがたい、
そして新鮮。おいしい!残すなんて思いもよらない。
イカだけではなく、タコにもおいしいスミがあって、
食べたことがなかったので体験できてよかった。
 そればかりか、こんなに新鮮でおいしいタコは初めて。トマト味のブイヤベースで丸ごと煮るので、ゆで汁も捨てず、スープも豊かな味わいになり、たこ焼きの下ごしらえもできた。。
 

その他

薪ストーブで作るエコクッキング。もうじきに季節が終わる。
この冬、暖房にほとんどガスも電気も灯油も使っていない。そればかりか料理もできる。お祖父さんが果樹園や市の動物園で、困っている伐採を引き受け、いただいた薪だ。リンゴ、柿、ヒノキ、杉、松、ハンノキ、さまざまな木が森や林からやってきて
一家を温めてくれた。
 森から海につながるところに滑川はあって、どちらの恩恵も受けている。
今回この食材を得ることができて、さらに循環型の資源活用をすすめたいと思った。
バイオマス資源をもっと活用するのだ。
たとえば、新聞紙を薪にする。今年の秋には取り組みたい。新たに考える力をくれた海の幸よ、ありがとう!

エコまる
みどりのゆびのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名みどりのゆび
  • 所在地富山県
  • クラブの種類家族親戚

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