活動レポート

活動レポート

涸沼ラムサールガイド認定講座修了式

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2015年12月19日

実施場所:

茨城県東茨城郡茨城町涸沼

参加メンバー&サポーター数:

20人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ラムサール条約の登録湿地に登録された涸沼に来られる観光客や自然に親しむために来られる方々を、案内サポートするガイド役の養成講座が全5回の日程で行われ、本日が最終日「野鳥のガイド講座」が行われました。講座は11月より、第一回ラムサール条約について、第二回水辺の生物、第三回植物、第四回昆虫、そして最終日は野鳥。総合的に、涸沼の自然を案内できるだけの基礎知識を座学と現地学習で学びました。

参加者のようす

講座の指導役は4人の逆川こどもエコクラブサポーターが務め、私はアシスタントとして同行していました。参加者はとても集中して観察の仕方や人への伝え方を学びました。やはり、自分が伝える立場になると、スラスラと案内ができるのか不安にもなります。しかし、おもてなしの心と、涸沼を楽しんでいる姿を見てもらうことがガイドとしての役割である。と、先生。なるほど~っと感じました。

感想・気づいたこと・考えたこと

参加者からは、講演会などで、講演者と涸沼のかかわりや生物多様性などを聞くことよりも「百聞は一見にしかず」。。現地で自然にふれあい、見て触って学ぶのが楽しい。と、感想を述べていました。

その他

17名の大人に交じって、中学生が2人修了しました。とても研究熱心で、野鳥にも詳しく、ガイド役として素晴らしい若手でした。皆様お疲れ様でした(レポート:クラブ高1)

逆川こどもエコクラブの皆さん こんにちは。
私が住む東京でも多摩動物公園に近い小学校が「総合的な学習の時間」を使って動物園のガイド養成の学習をするという事例がありました。一般の方がただ現地に行って観察するよりも、今回のようにきちんと講座をうけてガイドとなった方の説明を聞きながら観察する方がより楽しみながら理解することができますね★
大ぜいの大人の受講生に交じって参加した二人の中学生はとても大変だったと思いますが、熱心に頑張ったようで素晴らしいですね。さすが、逆川こどもエコクラブのメンバーですね^^
また、このような内容の充実した連続講習会を企画し、実施できる「逆川こどもエコクラブ」のサポーターの皆さんの取り組みにも改めて感心します。
地域の環境保全を担うクラブとして、すでに頼りにされていると思いますが、今後、今のメンバーがそれを引き継いでいって欲しいですね。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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