逆川こどもエコクラブ (茨城県)
今年最後の千波湖学習会が行われ、多くのクラブメンバーが参加しました。講師は逆川こどもエコクラブサポーターの佐々木先生です。昆虫にたいへん詳しい茨城県環境アドバイザーです。今日は越冬昆虫を探しに森にでかけました。
まずは、蝶々の幼虫探し。エノキを食樹するオオムラサキとゴマダラチョウの幼虫が落ち葉の中で発見されました。落ち葉は蝶々の幼虫の冬眠の場所でした。公園の落ち葉掃除によって、幼虫がいなくならないように、公園清掃の方々と良く話をしながら管理しているそうです。
次はカメムシの仲間、5種類が樹木の隙間にじっとしているのが確認されました。昔は、外から見えないくらい、隙間の奥に眠っていたそうですが、今は外側の隙まで越冬できるそうです。そのぶん、温暖化が進んでいることを虫を通じて学びました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)