活動レポート

活動レポート

地球温暖化と越冬昆虫観察

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2015年12月06日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

82人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今年最後の千波湖学習会が行われ、多くのクラブメンバーが参加しました。講師は逆川こどもエコクラブサポーターの佐々木先生です。昆虫にたいへん詳しい茨城県環境アドバイザーです。今日は越冬昆虫を探しに森にでかけました。

参加者のようす

まずは、蝶々の幼虫探し。エノキを食樹するオオムラサキとゴマダラチョウの幼虫が落ち葉の中で発見されました。落ち葉は蝶々の幼虫の冬眠の場所でした。公園の落ち葉掃除によって、幼虫がいなくならないように、公園清掃の方々と良く話をしながら管理しているそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

次はカメムシの仲間、5種類が樹木の隙間にじっとしているのが確認されました。昔は、外から見えないくらい、隙間の奥に眠っていたそうですが、今は外側の隙まで越冬できるそうです。そのぶん、温暖化が進んでいることを虫を通じて学びました。

逆川こどもエコクラブのみなさん、報告をありがとう。
冬の森で昆虫をさがしたこと、また虫たちの変化の理由を考えたのも、素晴らしいですね!12月は、まだ冬の入口、見つけた昆虫がどう冬を過ごしていくのか、観察と興味が広まったと思います。カブトムシの幼虫など、蝶とカメムシのほかにも見つかってほしいですね。
枯葉の下に隠れている昆虫をまもる心遣いにも感動しました。たくさんの昆虫が元気に冬を越せるといいですね^^
これからもがんばってください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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