大津こども環境探偵団 (滋賀県)
午前中は、A班とB班に分かれ、カヌー体験・ヨシ学習をしました。施設の方にカヌーの乗り方を教わった後、実際にカヌーに乗りながら、ヨシ帯の観察をしました。
ヨシ学習では、ヨシをさわったり、ヨシクイズに挑戦したりしました。
午後からは、釣り体験をしました。普段施設で使用されているドッグフードに加え、いかくん・ちくわ・魚肉ソーセージ・チーズ蒸しパンをえさに用意し、どのえさで釣れるかを試しました。しかし、釣れた量は思ったよりも少なく、6班全員で17匹となりました。釣れた魚は全て、外来魚のブルーギルでした。
事前にアンケートをとったところ、カヌーの経験がある団員は、全体の3分の1程でした。経験のある団員はもちろん、初めての団員もすいすい漕いで進んでおり、琵琶湖のスポーツを楽しむことができました。湖上からは、ヨシがよく観察できたと思います。
ヨシ学習では、実際にヨシを触ってみたり、ヨシ笛の音色を聞いてみたり、ヨシについて学ぶことができました。
釣りは、初めてという団員が多かったようです。釣れた魚は、全てブルーギルだったので、外来魚の繁殖により、在来魚が減っていることを学ぶことができました。
琵琶湖がよりよい湖になるように、何ができるかを考えるきっかけとなりました。
<団員の感想>
・水遊びができ、生き物が安心して暮らせ、どの湖よりもきれいな湖にしたいです。
・外来種を釣って、もともと琵琶湖にいた魚を増やしたいです。
・積極的にこういうイベントに参加し、自然とたくさん触れ合います。
・カヌーは難しいと思ったけど、簡単でした。体力がとても必要で大変でした。
・一匹も釣れなかったけど、釣りは楽しかったです。
大津こども環境探偵団(滋賀県)
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