活動レポート

活動レポート

琵琶湖いきもの探偵

大津こども環境探偵団 (滋賀県)

活動日:

2024年08月15日

実施場所:

滋賀県立琵琶湖博物館

参加メンバー&サポーター数:

57人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

 第35期大津こども環境探偵団の第2回目の活動となる、「琵琶湖いきもの探偵」を開催しました。今回の活動は滋賀県立琵琶湖博物館を訪れ、展示室観覧とセタシジミのストラップ作りをしました。
 展示室では各班エコリーダー、大学生ボランティアと共に固有種のビワコオオナマズや、外来種のスクミリンゴガイなど様々な生き物を観覧しました。トンネル水槽では魚が縦横無尽に泳ぐ姿に夢中になっていました。
 その後、琵琶湖固有種のセタシジミの貝にストラップを付け、マニキュアでコーティングをし、ストラップ作りを行いました。また、学芸員の方からセタシジミの生態や、数が減少していることについて話を聞きました。子ども達はその原因について話し合い、発表をし、自分達は外来種とどのように向き合うべきかについて考えました。
 子ども達からは「人間の行動などは自然に影響がある。」、「シジミや魚が減っていることに気づいたから守りたい。」という声が聞かれました。

参加者のようす

・展示室を観覧し、琵琶湖には多様な生物がいることを理解しました。
・セタシジミの数が減少している原因について話し合い、発表しました。
・学芸員の方の話をしっかり聞き、固有種と外来種について理解を深めました。
・エコリーダー、ボランティアの話をよく聞き、活動しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

Q.「琵琶湖いきもの探偵」であなたが学習したこと、わかったことは何ですか?
A.団員の回答(抜粋)
・滋賀県の生物多様性についてのことが分かった
・在来種が乱獲や外来生物に数を減らされているということ
・人間の行動などは自然に影響がある
・人が危険な生き物を増やしているんだと思ったので気を付けようと思った
・固有種の種類やその特徴などを詳しく知ることができた
・琵琶湖の生き物はまだ知らない生き物もいたんだと思った
・固有種は大切にしなければならないこと
・いろいろな魚が分かった
・自然の生き物たちが困っていること
・貝が減っていること
・セタシジミの漁獲量が減り、問題になっていること
・琵琶湖には、66種類もの固有種があること
・セタシジミの減少とその理由、セタシジミを守ってどうなるのか
・セタシジミが減っていることに気が付いてびっくりした
・イネが外来種のこと

その他

<団員の感想抜粋>
・環境の事を考えたいと思った
・楽しかった。またこのような経験をしたい
・もう一度、琵琶湖博物館に行きたくなった
・もっと色々な魚を調べたい
・シジミのストラップ作るのが楽しかった
・今までより詳しく琵琶湖のことについて知れてよかった
・環境を守りたい
・「琵琶湖いきもの探偵」にまた出たいと思った
・いろいろな生き物を観察したいと思った
・とっても楽しかった
・環境のことを考えたり知れたりできて、楽しかった

エコまる
大津こども環境探偵団のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大津こども環境探偵団
  • 所在地滋賀県
  • クラブの種類自治体の募集

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