活動レポート

活動レポート

秋の本郷川調査 ~下流編~

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2015年10月31日

実施場所:

福山市本郷川

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 例年行われている本郷川調査、「わしらいつも本郷川夏にやっとるけど秋にやったことないよな?」というOサポの提案で初の秋の調査が行われました。夏の種類とどう違うのかも考え、下流と上流、2か所を調査したので充実したものとなりました。
 今回は本来は春に接岸するヒガンフグも確認でき、見たことのない魚にいつの間にか目がキラキラしていました。

参加者のようす

 今回は非常に参加メンバーが少なく、おまけに水もかなり冷たく、大人しくなるのかと思いきや、大きな網を使用し、手当たり次第に探していく先輩部員も一人いたりして、季節を感じさせませんでした。年老いたOサポは、釣りでビリンゴの入れ食いを謳歌していました。そんな中なかなか採れない僕のところに懸命に泳ぐヒガンフグが現れました。ああ、神はいるのだな、と思いつつ下流の採集を行いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

1.マハゼの数が春よりも減っていたが、大きく成長してケタハゼになっていた。
2.純淡水魚の数も春よりも減っていた。
3.その代りにミミズハゼがよく採れた。
4.Oサポが、初めてビリンゴを釣ってはしゃいでいた。これで33種類目を釣ったらしい。俗にいう外道を釣れると嬉しいのだから、ほんまに変わり者だ。

その他

 ヒガンフグが高級食材と後から聞かされて、逃がしたことを少し後悔した2年S部員が書きました。

盈進中学高等学校 環境科学研究部さん、こんにちは。
冷たい水の中、継続調査お疲れ様でした。野外調査は地道な作業ですが、続けていくと必ず大きな発見につながっていくものです。今回の季節を変えて調査するという視点はいいですね。秋との違いが見られたようですが、この結果が今年だけのことなのか、それとも毎年このような傾向が見られるのか、検証すると新たな発見や課題が見えてくるのではないでしょうか。
ミミズハゼはよく捕まえましたね。石の下などで見つけても動きが素早く、捕まえるのに苦労した覚えがあります。また、確か分類が再検討されている仲間だと思いますので、観察した内容や写真データはできるだけ詳しく残しておいた方が良いと思います。
最後に、レポートの内容欄には「夏」とありましたが、感想欄では「春」との比較になっています。もしも間違って記録していたら訂正しておきましょう。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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