みどりのゆび (富山県)
3月にエコチャレンジ支援、として9団体のうちの一つに選んでいただき活動してきました。
「とやまの森と海をとりもどす!プロジェクト」がみどりのゆびのタイトルです。
海べの清掃にとりくみ、環境保全のオリジナルステッカーを描きました。
子供たちと、できたステッカーをはった車で野外活動にでかけ雪の山に登りました。畑や自然観察、生きものとのふれあい、などたくさんの出会いがありました。
その活動を報告書として提出しました。
1月15日に富山の地方紙である北日本新聞で、パブリシティーとして紹介していただきました。
このことがきっかけで、とやま環境財団さんにも、これらの活動をかべしんぶんにまとめるように言われ、初めての壁新聞作成にも挑戦しました。
子ども達は、提出の感想もすらすらと書いてくれました。
そしてつくづく
「海のごみはひどかった」と繰り返しました。
見たくなかった。と。
これまで見た、どんな団体のごみ拾いも、道や神社などのとてもきれいなところを拾います。
ほんとうにきたないもの、危ないもの、想像を絶するもの、はそういうところにはすてられていません。
今回はほんとうの不法投棄の現場を、きたない危ないものがたくさんある現場を見せました。
それが本当なのです。まちのゴミ拾いでは会えないのです。危険なほどのおおくのガラスのかけらや
500を超えるようなカンごみ。ベッドマット。テレビや大量のタイヤ。
業者が不法投棄するのが海であり、森なのです。
その現場を撮影し、記録して訴える機会をいただきました。同時に私たちではきれにし切れなかった、とうてい及ばない、もっと大人数で、大規模な
清掃がないときれいにならない、と課題をかかえたままでいます。
今回のことがあり、子ども達は新聞を開くのがとても好きになりました。
かたちとしてまとめるよい機会になりました感謝しています。
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)