活動レポート

活動レポート

ヘビの研究所訪問

みどりのゆび (富山県)

活動日:

2011年01月08日

実施場所:

ジャパンスネークセンター日本蛇族研究所

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

群馬の日本蛇族研究所をたずねました。

昼前からヘビを見学しました。80種類以上のヘビは、熱帯のヘビ大蛇、毒蛇のたてものに分けて展示されていました。
午後に毒蛇の採毒の実演も見学しました。 閉館後、日本蛇族研究所をたずねる光栄がありました。
 研究室で、所長さんや昼間採毒を実演してくださった研究者の方にお会いしました。
 アメジストニシキヘビがちょうど脱皮したばかりで、その抜けがらを触らせていただき、長さを一緒にはかりました。
 4メートル52センチありました。
そのあとたくさんの蛇の学術書を拝見しました。南米やたい、中国、アメリカ、各国語の数えきれないほどの美しい写真と固有種の写真の本でした。
 200年以上前のフランスの蛇の図版のある大型本や、さらに250年前のイギリスの本を見せていただきました。には、銅版画と石版画が手彩色された貴重な本でした。
 ヘビの美しさに触れた二日間でした。
 
二日続けて通い、採毒を二度見学。
蛇のえさやりも見学しました。
 こおらせてあったラットとアオダイショウがキングコブラやニシキヘビの餌でした。
 飼育や採毒の先生にたくさんのことを教えていただき、黄色アナコンダに触らせていただきました。

参加者のようす

 ヘビがなによりも好きでこれまで図鑑で毎日勉強してきた蛇をまぢかに見て、触らせていただき、
研究所でヘビの研究者の方のお話まで聞いて
あまりの嬉しさに、帰ってからもぼうっとしていました。
 毒ヘビとそうでないヘビのかおは違、と、かきかたを教えていただき、それから何十回も熱心に描いて勉強しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 二日続けてスネークセンターを訪れ、採毒の実演を拝見して驚嘆。
 学術的な知識を正確にものすごいテンポで話しながら、コブラやマムシやハブを素手で触れて採毒して正しいヘビの知識を伝授してくださいました。面白くて大笑いしながら、また、はらはらしながら
ヘビのようすを見守り、触れて、いつしかこよなきヘビファンになっていました。
 研究者のかたにつくづくヘビへの愛を感じました。

その他

どんなにヘビが好きでも、ヘビにはガラスケース越しでないと怖くて会えない、ですが
沖縄やタイや中南米やアフリカの猛毒ヘビとその魅力に、自然の中で会ってみたいという強烈な魅力を感じました。
へびと自然の中で会えば命の危険が前提です。
しかし 危険動物であるだけなく、益獣として、菌をもっているネズミや野鳥を食べ、数を調整してくれる自然の監査役の仕事をしてくれているヘビを
これからの季節、近くの公園で定点観測していきたい、とあらたなテーマをいただきました。
自然のなかの監査役の働きもする

エコまる
みどりのゆびのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名みどりのゆび
  • 所在地富山県
  • クラブの種類家族親戚

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