第二上田小学校エコクラブ (新潟県)
夏にはカジカやヤマメなどの魚類を調べましたが、今回は水生昆虫を中心に調べました。初めて見る生物や名前が分からない生物もいました。予想よりも多くの種類が採れました。流れが速いところとよどんだところでは採れる生物に違いがありました。水温や汚れなどで、すみ分けていることが分かりました。調査から登川は水質1級の河川であることが分かりました。
夏と比べて水温が下がっていて冷たく感じました。流れの速いところは、場所や石により、いないほうが多く、見つけるのに苦労しました。カゲロウ(2種類)やトビゲラ(1種類)の幼虫も見つかりました。水がよどんでいるところには、カジカガエルやゲンゴロウの仲間、ヤスデのような生き物がいました。特にヤスデのような生き物は水中の石の裏にいて、陸にいるヤスデそっくりで不思議でした。砂を掘ると2.5cmほどの白い幼虫があちこちから出てきました。調べるとガガンボの幼虫のようでした。
3年ほど前の大水でほとんどの水生生物がいなくなったとのことでしたが、今は少しずつ戻ってきているという高校の生物の先生のお話を思い出しました。早く元通りの川に戻ってほしいと思いました。
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
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