活動内容

自然再生活動を進める特定非営利活動法人（NPO法人）トラストサルン釧路のイベント「どんぐり記念日」が、達古武湖トラスト保護地で行われ 、一般市民など20名程が参加して釧路湿原自然再生の植樹作業をしました。
『こどもエコクラブくしろ』は、環境省や国土交通省などが進めている釧路湿原自然再生協議会の構成員として釧路湿原自然再生に取り組むとともに、生物多様性に富んだ釧路湿原を将来に残すため1999年から毎年 特定非営利活動法人（NPO法人）トラストサルン釧路主催実施する植樹イベント「どんぐり記念日」に協働参加しています

参加者のようす

ミズナラの苗木100本を育苗畑から堀出して植林地に運びました。
時折強い風が吹き、すっかり秋色となった釧路湿原の丘陵地にミズナラの苗木を一本いっぽん丁寧に植え、汗しました。
大きく育つには10年ほどかかるとのことで、今日植林した苗木は私たちが大人になった頃どのくらい大きくなっているかが楽しみです。

感想・気づいたこと・考えたこと

釧路湿原の丘陵地森林再生緑化にあたり、特定非営利活動法人（NPO法人）トラストサルン釧路では、苗木は地元産の樹木から収集した種を苗木まで育て植林するという方法を取っています。
それは苗木の生育率を高めると共に、地域の森林生態系に悪い影響を与えないこと、自然環境を守っていくためには大切な事なのです。