第二上田小学校エコクラブ (新潟県)
9/6午前に育成会主催のウオークラリーがありました。親子と学校職員で80名参加しました。80名の内7名は、中学生です。小学生は27名(全校児童の4割)でした。受付でくじを引き8グループに分かれました。学校を出発し1時間半程度、登川周辺を4キロほど歩きました。途中に2カ所のバードウオッチングポイントと3カ所の問題を出すポイントがありました。
バードウオッチングでは、トビ、カラス、ヤマバトなどが見られました。また、講師である自然観察員と地元高校の先生からイヌワシのいる貴重な地域であること、地域の棲むリスを写真で見せてもらいました。また、ショウリョウバッタやコオロギの耳の場所、カナヘビの孵化など実物を基に説明を聞きました。
問題は、学校林の指定の年、学校の標高、登川の長さの3問が出ました。全問正解は8グループの中で1グループだけでした。地元のことは分かっているようで分かりませんでした。特に学校の標高は310mであることを知りませんでした。
学校に戻ってから2人の講師先生のお話を聞きました。豊かな自然のよさを感じて、愛鳥の学校としての伝統を大切にしてほしいというお話でした。その後、保護者、学校職員で作った豚汁を食べました。食べながら家族や気の合った友だちと会食をしていました。
くじで決まった8名前後のグループでしたが、互いによく知っているので自然に会話が生まれ、話しながら歩いていました。特に3カ所に合った地域問題では、互いに答えを予想し合って盛り上がりました。
季節や時間帯の関係で見られる鳥の種類や数が多くなかったのが残念でしたが、2名の講師の方が事前に写真や実際の昆虫を用意してくださり、興味深く観察できました。
保育園の年長組も3名参加しており、小学校との接続の面でよかったです。
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
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