活動レポート

活動レポート

水&環境フェスタに参加

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2015年07月01日

実施場所:

福山市浄化センター

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 毎年行われている福山市水道展が、今年は水&環境フェスタとして大規模に発展し、市の浄化センターを会場に開かれました。
 私たちへも展示による参加依頼があり「芦田川の魚たち」を紹介するブースを作りました。少しでも多くの種類を知ってもらうために何度も採集に出かけたり、水中映像のDVDを準備したり、下敷き図鑑やバッチ・クラフトも用意しておきました。

参加者のようす

 前日の水槽設置が本当に大変で、猛暑日の中魚たちを弱らせることなく移動することや、3階にあるブースに置く水槽へ水を入れることや朝から夕方までてんてこまいでした。
 当日もうだるような暑さでした。シャトルバスも運行され多くの方が会場に来られたようです。が、私たちのブースには昨年の2割程度の来客数しかなく、クイズやクラフト作りももう一つ盛り上がりませんでした。残念です。

感想・気づいたこと・考えたこと

1.約30種の淡水魚を水槽で展示しましたが、関心を持ってもらえるのは、ウナギ・ナマズ・ドジョウと番外編のスッポンのいる水槽で、「魚らしい形をした魚」たちは、ほぼどれも同じで関心が薄いみたいでした。
2.特に、種の保存法に指定されているタナゴなどは、小さいせいかほぼ素通り状態でした。広く認知してもらう絶好の機会でしたが、残念です。
3.クイズ全問正解でバッチプレゼントは、今回も好評で、並べて置いた図鑑を熱心に親子で調べたり、水槽を覗いたりしてくれた家族が多かったのは嬉しかったです。ただし、サポーターの作成した6種類のクイズは、芦田川の環境や歴史・文化という図鑑に載っていない問題も必ず入っていて、正解したのは十数人しかいなかったです。
4.広島県が作成したスイゲンゼニタナゴクラフト作りコーナーも好評でしたが、限定にしたためにあっという間に品切れとなりました。

その他

 やはりイベントは、市内の中心近くで、活動しやすい季節の方がいいと思いつつ、労力を惜しまず、それぞれ来客者に静かに丁寧に対応している部員たちはよくやったと思います。

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさん、報告ありがとう。
展示の魚類を見る人が少なかったようですが、その人達に丁寧に説明されたことはとても素晴らしいと思います。仕事でも、賑やかな新商品展示会でさえ一商談成立すれば成功というくらいに人集めは難しいものです。日本人の「好奇心、一生懸命が好き」の注意を引くには、例えば自分たちの活動の取り組みの水道事業への貢献(水の安全指標としての生息魚類数、種類、水質との関連)や、統計的なデータの提示、将来の自分たちの構想のPRなどが必要かと思います。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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