活動レポート

活動レポート

新地点の用水路での魚類調査

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2015年06月06日

実施場所:

市内用水路

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 今回、福山市内の用水路で調査を行いました。今年三回目で、一年生の調査の仕方も慣れてきました。この用水路は、毎年産卵母貝調査を行っている場所のすぐ近くにありますが 今までクラブで行ったことはありませんでした。なので、どんな魚が生息しているのかとても楽しみでした。
ちなみに顧問のF先生が「ここにはコウライニゴイしかいない!」と言っていましたがそのコウライニゴイを見ることはできませんでした。

参加者のようす

 何人かの人が用水路いっぱいに網で防いで、残りの人が上流からその網の中に魚を追い込みました。初めは、みんながうまく網で隙間を埋めれずにそこから魚が逃げて行ったりしましたが、途中からはうまく網と網の間の隙間をなくして魚が捕れるようになりました。その後先輩と二人一組で採集しましたが、いつもの川で魚がいると思われる草がたくさん生えているポイントにあまりおらず捕るのに苦労しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

① 川と用水路は魚が取れるポイントが違うというのが分かった。
② 増水の影響で魚の種類が変わりコウライニゴイは捕れなかったがギギ、ドジョウといった川ではあまり捕れない魚が見つかった。また、大きなカネヒラも見つかった。
③ 流れのゆるやかなところはたくさんの稚魚を見ることができた。

その他

 一年生部員が報告しました。

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
調査方法はなかなか本格的のようですね。ただ、これだけ大きな水路ですから、もう少し大きい網を使ってもよかったのではないでしょうか。
また、「川ではあまり取れない魚」とありますが、キギもドジョウもカネヒラも、河川の中流域から下流域、それにつながる水路、用水路や池、湖沼に生息している魚です。
コウライニゴイが取れなかった理由は、増水の影響だけでよいのでしょうか。科学的根拠をもって報告ができるといいですね。1年生部員の報告ということですが、みんなで報告の仕方もぜひ勉強してください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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