盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)
今回、福山市内の用水路で調査を行いました。今年三回目で、一年生の調査の仕方も慣れてきました。この用水路は、毎年産卵母貝調査を行っている場所のすぐ近くにありますが 今までクラブで行ったことはありませんでした。なので、どんな魚が生息しているのかとても楽しみでした。
ちなみに顧問のF先生が「ここにはコウライニゴイしかいない!」と言っていましたがそのコウライニゴイを見ることはできませんでした。
何人かの人が用水路いっぱいに網で防いで、残りの人が上流からその網の中に魚を追い込みました。初めは、みんながうまく網で隙間を埋めれずにそこから魚が逃げて行ったりしましたが、途中からはうまく網と網の間の隙間をなくして魚が捕れるようになりました。その後先輩と二人一組で採集しましたが、いつもの川で魚がいると思われる草がたくさん生えているポイントにあまりおらず捕るのに苦労しました。
① 川と用水路は魚が取れるポイントが違うというのが分かった。
② 増水の影響で魚の種類が変わりコウライニゴイは捕れなかったがギギ、ドジョウといった川ではあまり捕れない魚が見つかった。また、大きなカネヒラも見つかった。
③ 流れのゆるやかなところはたくさんの稚魚を見ることができた。
一年生部員が報告しました。
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
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