みどりのゆび (富山県)
滑川市体育協会と体育館の主催の元旦マラソンに参加しました。2キロコースと4キロコースのうち、小学生が参加できる2キロのほうに参加しました。
みぞれまじりの天候の朝9時半、気温は3度です。
ふたりのうち足の速い悠鯉樺は、先にゴールして完走証をもらって休む、と打ち合わせします。そして準備体操。
教育長の挨拶のあと、ラインで待機して、 10時きっかり、間近にピストルの音。百数十人で二コース同時スタートしました。
市役所から海沿いの北国ほっこく街道を、
ほたるいか群遊海面に面したハマナス公園のところで折り返すルートです。
ぶじに完走して完走証をもらいました。
ものすごい勢いでみんなが走り出すのにつられてみどりのゆびもハイピッチ。
けれどもやはりぜんそくの居彌は息が切れて後ろのほうに遅れだしました。
それでも親子の何組かと前後して無理せずにマイペースを保ちました。折り返し地点で目印の、2メートル以上あるコーンにいきおいよくタッチして、係りのひとの声援を受けながら、17分53秒で完走しました。
悠鯉樺はなんどか歩いて休みながら12分31秒でさきにゴールしました。
このマラソンの参加の目的は、
1.冬の雪国のくらしの運動不足を解消すること。
2.足腰をつよくしてできるだけ近所の外出は歩くようにする。
3.山や里で、長時間の歩きができるようにする。
それによって、結果として、車の利用を少なくして、排気ガスを減らしたい!心身を強くすることで、市町村に負担をかける医療費を減らしたい!
身軽で健康美をそなえいられることは何億円の財産にもまさる、生きものとしての持ち分だと思います。
ガイアによりそうためには、みずからの身体能力を高めることが大切と思いました。
走ったあとの一日、ふたりは薔薇色のほおをして
笑い、学び、絵を描き、とても愉快に過ごしました。
なんという効果の高さかと感動しました。
「あしたも走ろうか?」と聞くと、
「それはいい」「やめとくわ」
ふたり同時に答えました。
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)