みどりのゆび (富山県)
歯ブラシのうらワザ!で、ごみを減らそう!
娘のかいた環境日記より。
「今日は、わたしとお母さんが発見したうらワザをしょうかいします。それははブラシがけばだったのをなおすうらワザです。
まず、ねっとうにはブラシをつけます。そしてはブラシの毛をギュッとつまみます。
そしたらはブラシのけばがなおりました。
とってもかんたんだな。」
こどもたちは、あついお湯をがまんしてぎゅっと毛をつまんでいました。ゴム手袋をすると、とても楽になったようで、どのくらい毛がまっすぐになるか、かなり
一生懸命競っていました。
きょうだいだからできることってある!
この時はけんかもせずに仲良くできました。
こんなことを思いついたのも、こどもの歯ブラシの先が驚くほどはやくまくれ上がってしまうからでした。
一回でぐちゃぐちゃになってしまうのでした。
けれどもこのやり方でなおす、ということをやってみてから、けばだたないようにみがきかたにも気をつける
ようになりました。
ゴミを減らすことと、また直して使う、ということに
とても強いつながりがあることを感じた活動でした。
とてもささやかなことです。でもオリジナルです。
生活のなかから生まれたことがこうしてじぶんたちの歴史をつくる、と思いました。
使い捨てをよしとした昭和の景気のよかったころとは隔世の感。けれどもむかしにさかのぼれば、日本人は塩とゆびで歯を磨いていました。
みどりのゆびは、外出先では歯磨きは歯ブラシだけで、磨き粉は使いません。それをある歯医者さんの家族をみて実行するようになりました。
水も、歯磨き粉も使わないのがエコと思いました。
けれども、さらに山でのこと。歯ブラシをもたずに3日間を過ごしたわたしは、一日めは磨かず、二日目は考えた挙句手拭いで磨いてみました。
とてもよく磨けました。
あるいは歯は磨かずりんごを食べるという有名作家のかたもおられて、ときに実践しています。
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)