活動レポート

活動レポート

英宏の泉「ホタルの幼虫と卵」の放流式

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2015年06月27日

実施場所:

水戸市 英宏の泉

参加メンバー&サポーター数:

40人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ホタルネットワークmito 千波湖偕楽園公園の南端英宏の泉が、4か月にわたる森林、湧水の整備を終えて、逆川こどもエコクラブのホタルの幼虫を放流する記念すべき式典を行うことができました。逆川緑地と同じ公園区域でホタルが広がっていくことを期待します。

参加者のようす

森の整備にかかわったこどもたちは延べ100名を超えます。3月末から、森林斜面の不法投棄ごみの撤去(約5t)、間伐した森の整備、ゲンジボタルが棲みやすい流れの空間整備、ヘイケボタルが棲めるように湿地帯の整備を行い、今日に至りました。参加者は、喜びの笑顔でホタルの幼虫を放流しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

卵から産まれたばかりの幼虫を放流することは、ホタルが再生するか、しないかの基本です。自然サイクルが確認できてはじめて、ホタルの自生地となるのです。来年に発生できるようにこれからも整備をしていきます。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございました。
英宏の泉での整備作業、お疲れ様でした。整備前から比べると大きく変わったことでしょうね。これからホタルが本当にすめる所になるといいですね。
ところで、自然を再生するためには、自然を丸ごと考える必要があります。つまり、その土地の生態系を考え、ホタルを含む動植物を戻すことが大切なのです。ホタルの餌となるカワニナや貝類がすめて、その貝類が生息するするための藻類が繁殖できる環境を整備しなくてはなりません。また、ふ化したての幼虫は大変弱いので、フォローしてあげてくださいね。
では、経過報告も楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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