活動レポート

活動レポート

絶滅危惧種の知名度向上グッズお披露目!

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2015年04月25日

実施場所:

盈進学園百年館

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 絶滅危惧種を守る会定例会で、広島県野生生物保護担当者からスイゲンゼニタナゴについて広く広島県民に知ってもらえるようグッズが紹介されました。もともとこの魚は、県では芦田川にだけ生息すること、小さくて目立たないことなどからなんとなく知っている程度なのが現状です。一人一人に配られ、さっそく作ってみました。
 いやぁ、よくできています。小さな水族館の中に水草や二枚貝、そして他の魚と泳ぐスイゲンゼニタナゴをレイアウトできるようになっているのです。しかもスイゲンだけは塗り絵になっていて観察したり、図鑑を見て学習するしくみになっています。

参加者のようす

 大人もこどもも喜んで組み立てていました。本当に水の中の生き物は知名度が低いために、無関心なままか、マニアになってコレクションしようとするか、エスカレートして儲けようとするか、のどれかになりがちですが、こうした広く啓蒙活動に使えるグッズを作成していただけ、みんな大喜びでした。
 この会にも数百部準備してくださっているので、機会があるごとに使わせていただく予定です。

感想・気づいたこと・考えたこと

1.スイゲンゼニタナゴのデザインが信じられないくらい本物に近い。吻の位置や形など、よほどの物好きじゃないとこのデザインはできんなあ、と思っていると、何のことはないわがクラブのFサポーターが最終的にチェックを入れたとのこと。そりゃそっくりで当たり前じゃ。
2.今日忘れていて参加できなかった「めだかの学校」さんへは、その総会のとき、Fサポーターが持っていくことになった。このエコクラブは、各地域から大人数の小中学生が参加している。きっと喜ぶぞ!

その他

 その総会の日、Fサポーターは待てども待てども来なかった。Oサポーターが、二人分あいさつし、芦田川の生き物の話を汗をかきかきした。GW中のこと、里帰りして魚採りをしているんだろうと思いつつ、その後念のため自宅へ電話した。本人が出た!「忘れとったあー!」いやはや、なんと申し上げてよいのやら・・・

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさんへ
自然環境に興味をもってもらうのは、象徴種などを除いては、なかなか大変なことですよね。今回はユニークなグッズができましたので、活動の広がりもこれからの楽しみにしたいと思います。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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