盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)
すっかり報告し忘れていました。2か月に一度は開催し、交流しあう「備後の希少水生生物を守る会」を、4月25日に開催しました。私たちからは、福山で絶滅の危機にある種と類縁関係にある中国のロデウス・ファンギが、広州に流れる珠江に生息しているとの怪しい情報の下、現地を訪れ4日間にわたって調査した結果、トンキントゲタナゴ・オオタナゴ・タイリクバラタナゴについてだけ生息の確認ができたことを報告しました。
やはり、広州は亜熱帯に近いため、生息できる環境ではないと考えています。足を運んでみて感じたことですので当てにはなりませんが。
市の環境保全課の方からは、今の会を発展させて協議会にしていこうとする案を話してくださいました。休みの日に仕事の話になるため、本当に頭が下がります。
この会には県の野生生物保護関連の方もよく来られていて今回は本当に素敵なグッズをお披露目くださいました。「県としてもどんどん宣伝して!」とのことなので、あらためて報告を必ず書きます(と言いつつ、この報告も忘れとったがな!)。
新入部員が初めて大人たちの会合に参加する日です。話の内容はきっと「訳が分からん」状態だったでしょう。さすがに居眠りするとお仕置きが待っているので、起きているふりをしていました。
1.知らせてもいないのにクラブのOBが、しらーっと参加していた。大学生なのに遊びもせず、こうして参加してくれるとは嬉しい限りだ。
2.長年備後でともにこどもエコクラブとして活動し、交流しあった、そして壁新聞で2度も環境大臣賞を受賞した「めだかの学校」の偉大なサポーターは、欠席だった。グッズをお渡しする予定だったのに。残念。翌週土曜日に携帯に伝言が入っていた。「先生!百年間の鍵が開いてません。中止ですか?」いや、終わっていたんです。
めだかの学校は、この1年で活動をとりあえず閉じるそうだ。最後の総会に招かれているので、長年のご活躍をねぎらえるようそれなりに準備をしておこう。
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
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