盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)
環境科学研究部が保護しているタナゴの産卵母貝調査が行われました。タナゴ類は二枚貝に卵を産みます。産卵期をむかえる前の3月に二枚貝の種類と分布をヘドロのたまった川底を手探りで確認しています。水が冷たくてとても大変です。部員は貝を見つけたら岸の上にいる顧問の先生に場所と貝の種類を報告します。先生はそれを地図に書き込み分布図を完成させます。先生はそれと同時進行で手を休めている部員がいないか目をギラギラ光らせて監視しています。少しでも気を抜いたら貝は見つかりません。なので毎年この日はいつもに増して先生が怖くなります。
今年も福山市環境保全課と市民の会のみなさんに協力していただきました。広島で一番魚とりが上手なYさんもなんと子供(!)と一緒に駆けつけました。
貝の調査は部員が中心になって行いました。一年生は慣れない手つきでしたがそれでもがんばって探していました。
①まず、中高生の部活動に協力してくださった福山市環境保全課の皆さんにお礼申し上げます。
②二枚貝の数に変化はありませんが、保護種が産卵するイシガイとドブガイ減り気味です。
高校部長が報告しました
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
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