みどりのゆび (富山県)
富士河口湖町の、精進湖で、少年少女カヌー大会が行われました。
カヌー教室も湖の一角で行われ、参加してきました。
一人乗りの川カヤックを漕ぎました。
一年ぶりでした。10回めくらいでした。
パドルのあやつりかたも思い出し、
すこしずつうまくなりました。
教室のあとは、浅い湖の岸辺で
水に飛び込んでおよぎました。
お友達の犬もじょうずに泳ぎました。
夕方になって寒かったけれど、湖でのびのびとおよいだり、犬と競争したり、とにかく楽しい!
と楽しんでいました。
しかし、水の色が濁っていて、緑で、岸辺に泡が立っているのを見て、
「ここは水がきれいじゃないね」
「ごみが落ちてる」
「湖を汚すな!」
と声をあげて、ごみを拾っていました。
精進湖は釣り人も多く、漁協もあり、カヌー競技のた大会が開催されるなど、富士五湖でもっとも小さいのにアクティビティーの負荷を一身に負っているように見えて年々、汚濁してきているのが痛々しいです。
貞観の噴火で熔岩が流れ込んだ西暦864年、ここは
岸に隆起する熔岩の起伏が、まるで恐竜の背中のようなあらあらしいフォルムをかたちづくっている、
興味深い自然の造形を見ることができます。
保護を強化していくために、精進部落のかたがたに頑張ってほしいと思う一方、いまはもう富士河口湖という、統合された町の管轄だから、
いちがいにここだけ強化することもむずかしい面があるのだろうと思いました。
来訪者がひとりひとり、認識を高めるしかありません。それにしても、遠くから見ればこんなに美しい!
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)
みどりのゆび(富山県)