逆川こどもエコクラブ (茨城県)
低炭素杯2015において「ホタル再生プロジェクト常磐0円の森」を題材として、サポーターとともに東京国際会議場でプレゼンテーションと劇を行いました。昨年は、会場で、サポーターの発表を見ているだけでしたが、今年は、私たちが保全している水戸の黄門様の血統を引き継ぐホタルを同じ公園エリアに広める活動を発表することになり、サポーターである常磐大学の先生とそのゼミの学生、企業、水戸ホーリーホック、市役所や県庁の方々と、私たち逆川こどもエコクラブホタルレンジャーが協力して、0円の森を作り、ホタルが再生した成果を発表しました。全国1700の報告から、39団体がファイナリストとして選出され、東京国際会議場でエコな取り組みを発表する大会です。
会議場はとても大きく、壇上にあがると緊張と、声が届くか心配しました。でも、練習した通り、大人から子供まで27人とマスコットキャラクターのみとちゃん、ときわんことともにホタル再生0円の森が完成するまでの物語を4分間にまとめました。
水戸では、40年前、偕楽園公園の周辺では普通にホタルが飛んでいたそうです。そのホタルが消滅しそうだった10年前、逆川緑地で再生活動がはじまり、クラブが守り続けて、増えてきたのです。そして、荒れ地となって消滅した場所を市民が協力して整備し、私たちのホタルの卵から、少しずつ、復活させるプロジェクトがスタートしています。
プレゼンテーションの内容は、低炭素杯2015常磐大学で検索していただくと、動画がみられます。
最優秀わくわく未来賞をいただくことができ、笑顔で水戸に戻ってくることができました。(レポート:クラブ高2)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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