活動レポート

活動レポート

絶滅危惧魚類を守る市民の会の定期報告会

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2014年12月13日

実施場所:

盈進学園百年館

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

スイゲンゼニタナゴを守る市民の会の定期報告会を行いました。パトロールを行っている地域の方や行政の方・研究者・環境コンサルタント関係の方々が参加してくれます。今回、私たちのクラブからは、先日芦田川下流で行った魚類調査の報告などをさせていただきました。

参加者のようす

いつものように会場準備や受付は部員が行います。この日一番大変だったのは受付です。北風が吹き荒れる中参加者を待ち続けます。しかし、こういう日に限ってぎりぎりまで人が集まりません。しかも参加者が来ても寒くて指が動かないから「申し訳ありませんが、自分で丸をしてください」と何のための受付係かわからなくなる始末。しかし、「寒い中ご苦労様です」「いつもありがとう」と声をかけられるたびに心が温まり、やる気も出てきます。
 そして、この日は長い間川のパトロールをしてきた地域の方が引退されるということで慰労と感謝の意を込めてささやかなパーティーも開きました。学校の食堂でオードブルを用意してもらい、しっかり食べていただきました。私たち部員はそのあとの残り物をいただきました。生ごみを出さないように食べ切ります。市民の会の方が会食されている間、私たちは会員の方々へ好きな魚やパトロールをして気づいたことなどの質問をしていきました。干潟好きのYさんへの質問が殺到しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

長い間、生息地のパトロールを続けてこられた地域の方々本当にご苦労様でした。週に数回観察され、気づきをまとめ報告されるだけでなく、清掃や水草の管理など大変だったと思いました。ありがとうございました。若い世代にバトンタッチされるとのことでしたが、これからもあたたかい目で見守ってください。
 会員の方は報告会でレベルの高い話をされるため不勉強な私たちからは話しかけづらいイメージがありましたが、質問をしてみると優しく教えてくださるので、今度からはもっと積極的に話しかけようと思いました。
 質問をしていくことで会員の名前が少しずつわかるようになりました。お世話になっているので「あの○○さんの話分かったか?」「○○さんって誰ですか?」にならないようにしていきたいです。

その他

私たちの発表内容(調査結果など)は別の機会に報告します。
 今回は高校1年部員が書きました。

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさんへ
地域の定期報告会の準備や受付、お疲れ様でした。こうした下準備や裏方仕事があってこそ、継続的な活動というのが可能となっています。こうした経験はとても素晴らしいことだと思います。
また、地域のボランティアの方の引退慰労感謝会などの催しも素晴らしいことです。人のつながりによって、環境保全がなされている中、人と人との継承はとても大切なことですよね。
いろいろな課題も見つかったようですし、大切な想いの継承もされたようですので、これからの皆さんの活動も楽しみにしています。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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