活動レポート

活動レポート

低炭素杯2015のファイナリスト決定

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2014年12月19日

実施場所:

常磐の森

参加メンバー&サポーター数:

48人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

本年度、「常磐の森再生プロジェクト」としてホタルの生息地の整備を行ってきましたサポーターの常磐大学松原ゼミが、低炭素杯2015のファイナリストとして決定しました。クラブのホタレンジャーには、本日の定例会で報告し、喜びが湧きあがりました。この取り組みは、水戸市千波湖偕楽園公園周辺に生息していた水戸のホタルが激減したことを受け、9年前にクラブが整備した逆川湿地に会長たちが卵を移動して生き長らせることに成功、そのホタルを常磐の森に広げていくという試みです。

参加者のようす

常磐の森は、逆川と同じに恵まれた湧水があります。長いこと放置されていたため、森が荒れていました。そこで、サポーターの常盤大学の先生が呼びかけ、大学、市民、行政と逆川こどもエコクラブが協力して6月、7月にホタル再生のための整備に乗り出したのです。あぜつくりや除草、川底の石の整備など、逆川と同じように行いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

8月に、逆川再生地のホタルが産卵した卵を、放流しました。
来年、ホタルが発生することを願います。低炭素杯は、昨年度もサポーターのリビング館ホンダさんがLED照明の開発でファイナリストになっていて、2年連続でクラブサポーターが出場できたことは大変うれしいです。来年2月に開催される低炭素杯2015で、私たちも参加し、立派にプレゼンテーションしてきたいと思います。

その他

水戸の千波湖は周辺には恵まれた湧水がたくさんあります。昔はホタルがたくさんいた記録があるそうです。逆川こどもエコクラブが保全してきたホタルが、公園全体に広がるといいなと思います。

逆川こどもエコクラブのみなさん、いつも活動報告をありがとうございます。みなさんのクラブはメンバーはもちろん、サポーターさんたちも独自の活動をやられていることが、すばらしいですね。まずは、低炭素杯2015のファイナリスト決定、おめでとうございます。環境や環境問題は広く深いものがあります。したがって、様々な視点からの取り組みが可能となります。ところで、千波湖偕楽園公園のホタルを公園全体に広げたいという報告がありましたね。過去の環境と現在の環境は大きく異なっていると思います。「何のためにホタルを広げるのか」というビジョンを持つ必要があります。この点が、現在の環境保護・保全活動の大きなポイントになっています。エコクラブ全体で考え、地域と一体となって、よりよい方向へ進んでください。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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