活動レポート

活動レポート

感謝祭 当日

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2014年10月04日

実施場所:

盈進中学校理科室

参加メンバー&サポーター数:

19人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 今年で7回目の感謝祭が行われました。今年の展示テーマは、”命のゆりかごThe 干潟未知なる世界へようこそ”です。今年も昨年と同じく700名くらいと多くの方に展示を見ていただくことができました。
 今回の展示では、備後の干潟にいる魚の展示をしたのですが、慣れない干潟での調査と飼育に苦戦し続け、昨年よりも水槽が少なくなってしまいましたが、初めて190cm水槽を使ったことで、何とか賑わいを取り戻せました。河口堰のジオラマをつくり、今まで調べてきたおよそ55種類の魚たちの写真をドットピンで示したりもしました。初記録の魚も詳しく紹介しました。
 子どもたちに楽しんでもらえるような、釣り堀や、ビリンゴすくいも行いました。釣り堀とビリンゴすくいの売上金8500円を広島市の土砂災害で被害を受けられた方への義捐金にさせていただきました。

参加者のようす

 1年生は初めての感謝祭でしたが、来場者の方に「エスコートさせていただいてよろしいでしょうか?」と進んで説明をしていきました。今年も休憩時間になっても来場者の方にエスコートしていて、なかなか空き時間が作れない状態でした。そんな中でも、1年生女子はパワフルに頑張っていました。もちろん男子もですが。
 来場された方は、「河口堰があるから、こんなに魚がいるとは思わなかった」「意外と魚がいるんだ、いい勉強になった」と驚いておられました。1年前、私たちもそう思っていたのでやったかいがありました。出口で書いていただいたアンケートをまとめてみても「干潟の生物多様性」はしっかり伝わったと感じました。

感想・気づいたこと・考えたこと

1.例年に比べ今年は一段と魚の展示が減ってしまった。
2.中学生が積極的にエスコートしていた。
3.たくさんの方々に「干潟ってすごい」「干潟っていいね」と言っていただけた。
4.OGの先輩の方に手伝っていただいた。

その他

 この報告は、5年女子部員が行いました。

干潟での調査が大変なことは、想像できます。まず採集できなかったら、いないことと同じになります。そして展示のための飼育には、小さな命を損なうことが無いよう、細心の注意が必要でした。
多くの方が来場されて、よかったですね。
ビリンゴは、ハゼの仲間です。内陸の池で見かける、仲間のヨシノボリは、その場所が海とつながっている証拠であると聞きました。
体にある吸盤を利用して、流れをさかのぼっていったそうです。
この話からも、干潟はまさに「いのちのゆりかご」ということを実感できます。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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