逆川こどもエコクラブ (茨城県)
水戸市街地を流れる桜川に今年も上がってきたサケ。11月中旬より産卵活動がみられ、川底に産み付けられました。この、サケの卵の受精率をみるため、サポーターが行う調査のお手伝いをするため、私たち、逆川こどもエコクラブメンバーが川に入りました。サケは、水戸市内の下水道が整い、水質が良くなってきた桜川に、平成17年から姿をみせるようになりました。私がはじめてみたのは、その年の11月、4歳の時です。今では、毎年11月に、サケが来るのを楽しみにしています。サポーターの調査を毎年手伝っています。
天気にも恵まれ、暖かかったので、調査がやりやすかったです。調査のため、許可をいただいているサポーター8人が川底を掘って、卵を表面に出します。川の流れによって、下流に流れてくる卵を私たちがキャッチするというチームワークが重要な作業です。流れてきた卵が、自分のあみに入ったとき、とてもうれしくなるのです。約2時間、頑張りました。
サポーターの話では、今年のサケの数は、去年の10分の1と少ない記録であると言っていました。宝探しのような調査に参加者はわくわくしっぱなしでした。
サケが産卵した場所から約700個の卵をキャッチ!そのうち受精していた卵は約120個と、まずまずの成績でした。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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