もとぶ元気村エコクラブ (沖縄県)
ビニールハウスで廃棄になったビニールを利用してイルカを作った。初めに本物のイルカを観察して大きさを測った。その後、背中、お腹、背びれ、尾びれ、胸びれを実物の大きさにビニールに型取りをして切り取り、テープで貼り付けていく。最後に空気を入れてふくらます。
完成したビニールのイルカを本物のイルカの近くに運び大きさを確かめた。
初めはビニールでどうやってイルカが作れるのか想像がつかなかった様子だったが、イルカの形が出来ていくうちに、子どもたちの作業がスムーズになっていった。全てを張り合わせて空気を入れてふくらます時は、歓声が起こった。
今回の目的は、生き物の大きさについて理解を深めることであったが、それとは別に海の生き物たちが人間の出すゴミで死んでしまうという実態があることも子どもたちに伝えた。実際にゴミを飲み込んだ写真を提示すると子どもたちは興味を示していた。今回の活動を通して、さらに海の生き物や環境に関して理解できたのではないかと感じた。
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
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もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
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