盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)
1日目の夕食は、女子部員による白だしちゃんこ鍋ときゅうりの浅漬けでした。鍋には20品目以上の具材を投入しています。野菜やキノコも何種類も入れ、好き嫌い言えない状態に仕上げてました。生ゴミは、きゅうりのヘタとキノコのいしづきあたりだけで、後は全部食べます。
2日目朝食は、新入部員有志によるハムエッグなど、これもたまごの殻以外生ゴミを出していません。味はさておいてですが。
昼食はカレーの予定だったのですが、Oサポーターが、「午前中の採集でカワヨシノボリを100匹採ったらからあげにしてやるどお!」ということでみんなで必死に採りました。おかげで5年ぶりの「地魚料理」を味わいました。
生ゴミを出さないよう鍋の汁もご飯もきれいに食べ切っていた。昨年よりも好き嫌い言わずに何でも食べるようになっていた。
カワヨシノボリのからあげはおいしいという声があがり、あっという間になくなっていった。
差し入れでいただいたスイカが、大量の生ゴミになったが、他のゴミも含めてすべて持ち帰って分別処分した。
1.残さずにきれいに食べきることは環境にとってもやさしい活動だと思う。
2.カワヨシノボリのからあげは、Oサポーターが大学時代貧しい生活の中で貴重なたんぱく源として身に付けた料理だそうだ。なお、健康管理のため高温で二度上げするという技を使っているので、簡単にまねしないように。
3.結局、増水のためあまり川での活動ができなかったため、カワヨシノボリ採集に切りかえたことが新しい味覚体験につながった。食べるとますます身近になる。
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