活動レポート

活動レポート

水戸森林公園夜の昆虫観察会

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2014年08月06日

実施場所:

水戸市森林公園

参加メンバー&サポーター数:

177人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

サポーターの会長さんが毎年行っている水戸森林公園「夜の昆虫観察会」が開催されました。今年で9年目となる観察会です。
毎年、大人気!今年も100人以上のこどもたちが集まりました。お目当てはクワガタとカブトムシです。暗くなると、期待通りに特殊な虫をさそうライトに、ノコギリクワガタ、カブトムシが飛んできました。しかし、参加人数分とはいかず、数匹でした。でも、バッタ類、カメムシ、カゲロウ類など、多くの昆虫を観察できてとてもうれしかったです。

参加者のようす

最後のまとめの時間、こどもたちは先生の解説に集中して耳をかたむけていました。みんなと、とても楽しい夜をすごせてうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

アゲハモドキ という、クロアゲハに似た、「蛾」が、たくさん飛んできました。カナブンとコガネムシ、カミキリムシも夜に活動していることがわかりました。(中2 ホタルレンジャー)

逆川こどもエコクラブのメンバーの皆さんの活動を見るにつけ、「環境」に想いをめぐらせ、涙を出しながら読んでいます。地球上に住んでいる動物の中でもっとも種類が多いのが「昆虫(こんちゅう)」で、多種多様な生活をし、姿形も様々です。昆虫といっても本当に範囲が広くなりますから、たとえば「水」の関連でホタルやゲンゴロウ、タガメ、「農産物」の関連でミツバチ、カイコや害虫など、いろいろな観点から考えるのもいいですね。アゲハモドキがたくさん飛んできたことはラッキーな経験をしましたね。アゲハモドキは「蛾(が)」ですが昼間飛ぶ蛾です。ジャコウアゲハのメスと疑(ぎ)態関係にあると推定されていますが、食虫性のほ乳類や鳥類が好まない味らしく、昼間の生命が保証されているようです。チョウ目の仲間は多くは、夜行性で、蛾です。カナブンはコガネムシ科のハナムグリの仲間でクロカナブンやアオカナブンがいます。クヌギやコナラの樹液に来ます。昼夜行動します。クワガタムシやカブトムシと違って上のかたい羽根を閉じたまま飛ぶことが出来ます。蛾の解説を先生からお聞きし、どんなことを学んだでしょうか?昆虫は地球上を多くの障害を乗り越え生き抜いてきた生物ですが、最近、絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)のリストにのる種が増えてきました。一番、目に付き易いチョウを見つけることも容易でありません。保護活動をいっしょにがんばりましょう
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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