活動レポート

活動レポート

アユのつかみどりとアユの塩焼き体験

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年07月21日

実施場所:

宍粟市 揖保川漁協

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

漁協に着くと、漁協のかたたちが、揖保川に網を張ってアユを放流し、ぼくたちがアユのつかみどりができるように準備をしてくださっていて、アユのつかみどりをみんなで楽しんだ。そして、そのアユを塩焼きにするために串の打ち方や塩の振り方をていねいに教えていただきコテージで朝作ったおにぎりとともに、、おいいくアユをいただいた。

参加者のようす

メンバーは、つかみどりをしたアユの匂いを嗅いで、スイカのような甘くジューシーな香りを楽しんでいた。アユの串打ちは、メンバーのだれ1人として臆することなく淡々というより、逆にうれしそうに作業する姿は、さすがアクアリウムだと感じた。みんな満足そうに、おいしそうにアユの塩焼きを食べていた。食べるということは命をいただくということをあらためて確認した。

感想・気づいたこと・考えたこと

アユの塩焼きは程良い脂で、身はふっくらとやわらかく、全国利き鮎会でグランプリを受賞したアユだけあって、本当においしかった。特におどろいたのが内蔵のおいしさで、、苦みや臭みがほとんどなく、弾力があって「うまみ」がつまっていた。それからアユつかみの時に、ぼくたちが川に降りやすいように、川まで続く道の草を草刈機で刈ってくれたり、つかみどりをしたアユが傷まないように氷水を用意してくれていたり、手作りの竹串を作ってくれていたりと、漁協のかたたちの心遣いとやさしさを今回も強く感じた。ぼくたちが、これからも、しっかり活動し続けていくことが、恩返しになると思う。

その他

報告担当:AY(中2)

玉一アクアリウムの皆さん、活動報告を読ませてもらいました。書かれている「命をいただく」と言う考え方は、大事にしたいですね。残さず食べる、必要なだけつくる(買う)等、身近でできることはたくさんあります。「全国利き鮎会」のあることを初めて知りましたが、それだけ漁協の皆さんが鮎が住みやすくて、美味しいコケができる環境を日頃から整備されていることで、美味しい鮎が成長するのだと思います。これからも、漁協の皆さんのアドバイスと協力を得ながら活動を継続してください。活躍を期待しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

45 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧