玉一アクアリウム (兵庫県)
漁協に着くと、漁協のかたたちが、揖保川に網を張ってアユを放流し、ぼくたちがアユのつかみどりができるように準備をしてくださっていて、アユのつかみどりをみんなで楽しんだ。そして、そのアユを塩焼きにするために串の打ち方や塩の振り方をていねいに教えていただきコテージで朝作ったおにぎりとともに、、おいいくアユをいただいた。
メンバーは、つかみどりをしたアユの匂いを嗅いで、スイカのような甘くジューシーな香りを楽しんでいた。アユの串打ちは、メンバーのだれ1人として臆することなく淡々というより、逆にうれしそうに作業する姿は、さすがアクアリウムだと感じた。みんな満足そうに、おいしそうにアユの塩焼きを食べていた。食べるということは命をいただくということをあらためて確認した。
アユの塩焼きは程良い脂で、身はふっくらとやわらかく、全国利き鮎会でグランプリを受賞したアユだけあって、本当においしかった。特におどろいたのが内蔵のおいしさで、、苦みや臭みがほとんどなく、弾力があって「うまみ」がつまっていた。それからアユつかみの時に、ぼくたちが川に降りやすいように、川まで続く道の草を草刈機で刈ってくれたり、つかみどりをしたアユが傷まないように氷水を用意してくれていたり、手作りの竹串を作ってくれていたりと、漁協のかたたちの心遣いとやさしさを今回も強く感じた。ぼくたちが、これからも、しっかり活動し続けていくことが、恩返しになると思う。
報告担当:AY(中2)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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