盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)
魚類自然史研究会2日目です。たくさんの大学の先生や大学生の7個の研究発表を聞かせていただきました。研究発表のやり方や研究の奥深さなども学ぶことができとても良い経験になったと思います。
ですが、時間がおしてしまって、私たちが一番楽しみにしていた城北ワンド群での天然記念物イタセンパラの保護・繁殖研究活動見学ツアーの出発時間が遅くなり、そのまま参加すると福山市に戻るのが夜遅くなってしまうという事態になりました。
そこで、私たちはツアーに参加せず、昼食も抜いて、サポーターたちに案内してもらうことにしました。
発表が長引くくらいなら、10時開催にせず、早く始めてくれればいいのになあ、城北ワンド群をしっかり見に行きたいなあと午前中はみんな少しふてくされていました。その上、サポーターから「昼飯抜きでワンドを見に行くど!」と言われ、淀川にいくつもあるワンドを見るために歩き回り、イタセンパラ繁殖のための2つのワンドに着いたときにはヘトヘトになりました。
でも、本当に大がかりに国も大阪府も研究者も一緒になってやっていることに感動しました。
研究発表の内容はとても難しかったですが、自分なりになんとなく意味を考え、知らなかったことを知り、とても勉強になりました。私が印象に残っているのは2つあります。1つ目は、ナマズ絵から見た生物学の研究で絵が江戸時代までの絵が本物のナマズを見て全然違って見て描いていないことがよくわかりとてもおもしろいなと思いました。2つ目は、アユモドキはなぜ絶滅の路をたどるのかという研究発表で、アユモドキのいる川での護岸工法や施設建設・住民の理解のための学習会など、本当に大規模に行われていることがよくわかりました。
結局、昼食は14:30頃になりました。
この文は、高3女子部員が書きました。
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
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