活動レポート

活動レポート

「食べられる生き物を探してみよう!」浅瀬にはどんな生き物が暮らしているのかな?みんなで探して、食べてみよう。

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2014年01月26日

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

1.「食べられる生き物を探してみよう!」…浅瀬に暮らしている食べられる生き物を探してみよう。
2.「獲った生き物を食べてみよう!」…探した生き物を獲って、食べてみよう。
3.まとめ…食べてみた感想をみんなで発表してみよう。

参加者のようす

今回は海に棲む生き物を食べてみよう!ということで、まずはどんなものが食べられるのか、みんなでお勉強。たくさんいる生き物の中から、今回は貝に絞ってみました。食べられる生き物に似ていても、猛毒を持った危険な生き物もいる事を伝えると、みんなそれぞれの違いをしっかり見つけて覚えていました。
 覚えたところで、浅瀬を散策。グループごとにバケツや網を持って、貝を探します。最初はどれか分かりづらかったようで、サポーターに聞きにきていましたが、時間が経つにつれて自分で見つけられるようになりました。その後、獲れた物を見せあいっこして、小さな生き物は海に返してあげました。
 選別が終わったら、七輪に火を起こします。火を起こしやすくするためにはどんな風に炭を乗せたらいいのか、どこから風を送ったらいいのか、みんな四苦八苦しながらやっていました。無事に火が付いたら、いよいよ貝をのせます。火が熱くて貝が動き回る様子を、みんなしっかり見ていました。貝がぐつぐつしてきたら、いざ試食。貝があまり好きではなかった子も、自分で獲ったものはきちんと食べて、「おいしい!」と言っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の活動は悪天候のため予定していた“竹でお米を炊く”はできませんでしたが、キャンプの練習として“火を起こす”ことはできたのでよかったです。生き物さがしの時は、みんな濡れるのもお構いなしで集中していました。貝以外にもいろんな生き物をさわってみたりして、楽しそうでした。貝を焼く前には、焼いたら必ず食べるんだよと伝えると、少し躊躇した子もいたのですが、頑張って食べていたので良かったです。「いただきます。」の大切さが少しでも伝わったかなと思います。

その他

来月は、今月できなかった“竹を使っての工作”です。お正月に使った竹を使用して、キャンプの時に使える物を作ってもらいます。また、それを更に長期的に使用できるような工夫もしてみようと思います。

OMRCこどもエコクラブのみなさんへ
今回は「食べられる生き物を探してみよう!」「獲った生き物を食べてみよう!」という食つながりのプログラムですが、これは自然を理解し、触れ合うためにとても大切なことだと思います。毎回工夫をこらしたプログラムを実践されてすばらしいと思います。また、火起こしや毒をもった生物に気をつけるなど、自然と触れ合う中で大切なルールも学習できたようですね。また長期的に使用できる道具の工夫など、今後も楽しみな予定を聞かせていただきました。
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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