活動レポート

活動レポート

保護にかける情熱バスツアー その①

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2014年02月01日

実施場所:

岡山市周辺

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 「スイゲンゼニタナゴを守る福山市民の会」の5周年記念に、生息地の中心である岡山県で先進的な保護活動を続けてこられている方々にお話を聞かせてもらうことと、保護のためのビオトープのようすや管理の仕方などについて見学させてもらうこと、何よりいくつかの生息地を案内してもらうことで、福山での保護活動をさらに進めていく情熱を燃やそうではないか、ということでバスツアーを企画し、そのツアーに加わりました。
 参加してくれた大人たち会員は約20名となりました。

参加者のようす

 本当は、クラブ部員全員で15名参加するはずが、高2は模擬試験、中3は修了論文、中2は沖縄学習旅行、中1はインフルエンザ流行のための学級閉鎖などで、結局4名しか参加できませんでした。
 せっかくの準備が、と思うとサポーターもどくれがちになります。約1時間のバス移動中も、ぼーっとしている部員に「窓から川の様子を見て観察せんかい!」とか「大人の会員たちに気を遣って座席の後ろにつめて座らんかい!」と、不機嫌でした。ピリピリした空気でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

1.行きのバスの中でずっと見ていった川は、ほとんど芦田川の中流と変わらないと思いました。が、現地に近づくにつれてスイゲンゼニタナゴのすめる環境に近づいていくそうです。その違いが分からないままでした。
2.企画・運営担当のFサポーターは、とても笑顔で会員一人一人にあいさつし、お菓子と飲み物と気を配り、大変そうでした。
3.今回の企画も「種の保存法指定種」の保護活動の学習のため、川に入れず、保護をしている繁殖池から移動もされられないという制約の中で、現地の最先端の取り組みを教えてもらえる手配にしてくれた
F先生に感謝しました。

その他

 次回、岡山の某高校での某先生の保護活動のようすについて紹介します。

盈進中学高等学校 環境科学研究部の皆さん、活動報告を読ませてもらいました。行きのバスの中では4人しか参加できず、その意気消沈した様子が目に浮かぶようです。「タナゴがすめる環境の違いが分からない」の感想は素直ですね。予想ですが、ちょっとした水温や川の流れの速さ、身を隠せる場所等が影響しているのでしょうか。今回のバスツアーでは、「多くの制約の中でもやれることはたくさんある」と言う大切なことを学べたようですね。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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