逆川こどもエコクラブ (茨城県)
10月の千波湖環境学習会に参加しました。講師は逆川こどもエコクラブのサポーターであり、植物の先生であり、全国滝選手権チャンピオンでもある森本先生です。天候が悪かったのですが、エコクラブから20名が参加しました。水戸光圀といえば医学書を発行した人物です。水戸黄門様が探し出した薬草を観察しました。オオバコ=咳止め、ハッカ=胃薬、イヌタデ=下痢止め、ノチドメ=止血、タンポポ=利尿、セリ=痛み止め など、約20種類の薬草がみつかりました。
身近な場所に薬草があることを知りました。さらに、学校や家の近くにある植物なので勉強になりました。
千波湖周辺は、日陰、日向、湿地、森林と様々な地形ですので植物も豊富に生育していることがわかりました。
水戸黄門様は、江戸時代の庶民のために、人を救いたいと思い、植物の薬としての使い方について「救民妙薬」という医学書を1693年に発行したそうです。僕たちが歩いた場所も、きっと黄門様の学習の場だったかも知れません。
とても参考になりました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)