溝板子ども会 (愛知県)
「ヘイケボタルは環境のバロメーター」をテーマにNPO法人「祖父江のホタルを守る会」の小崎敬成先生から日本のホタルの種類や育つ環境のお話を聞き、ヘイケボタルの生態について映像を見せていただきました。
実際に小崎先生が飼育されているヘイケボタルの幼虫を観察させていただきました。
校区の各子ども会の5・6年生を対象にした研修会に参加しました。
観察したヘイケボタルが、皆が通う小学校の池で何年か前まで飼育されていたホタルの子孫だったことに驚いていました。
女の子達は実物の幼虫に引き気味でしたが、男子はDVDの羽化シーンや実物にも我先に見ようと目を輝かせていました。
日本のホタルはゲンジ80%ヘイケ10%ヒメ10%の3種類。
種類によって見られる時期が異なる。
ヘイケボタルは6~7月に見ることができる。
祖父江町に生息するのは野生のヘイケボタルでとても希少なもの。
飛んでいるホタルのほとんどはオスでメスは草陰でじっとしている。
親世代の子どもの頃はこの地域の田んぼや用水路でもホタルを見ることができました。
緑が多い地区でもホタルがいなくなったことで環境がだんだんと悪化していることに気付きました。
ホタルを実際に見たことがある子が少ない。特別な場所でないと見られないと思っている。
何年か前までは祖父江町だけでなく、すぐお隣の平和町でもホタルが見られました。
工場用地の開発が進んでいますが、今はどうなっているのでしょう?
溝板子ども会(愛知県)
溝板子ども会(愛知県)
溝板子ども会(愛知県)
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