水俣第一小学校 (熊本県)
「ゴーヤカーテンのお世話」と「環境絵画コンクール応募作品制作開始」の、2つの活動に取り組みました。
ゴーヤカーテンのお世話では、いよいよ空高く伸びてもらうためにネットへとツタを絡ませました。最後は「大きく、大きく、大きくな~れ」とお祈り(?)をして終了となりました。
本日より、ネイチャーゲーム「フィールドビンゴ」「森の美術館」で高めてきた自然との親密感を生かして「環境絵画コンクール応募作品」の制作に入りました。このコンクールは熊本県が毎年開催しているもので、自分が日ごろ環境について考えていること、感じていること、こうなったらいいなと思うことを絵に表わすものです。さてさて、どんな素晴らしい作品ができあがるか、楽しみです。
どんどん伸びるゴーヤに「自然の生命力」を感じてくれたようです。活動自体も3回目となり、子どもたちものびのびとした言動が増えてきました。「自然と仲良くすることは楽しいこと」を、実感として培っていってほしいと願います。
「環境絵画制作」では、次々にイメージがわいてくる分だけ、「これにしよう」と決めるまでに時間がかかりました。あれこれ考えることも環境への理解を深めるのに大事なことなので、ここはせかすことなく、じっくり時間を使ってもらいました。「ゴーヤ栽培」「フィールドビンゴ」「森の美術館」などのこれまでの活動の写真や、前回入賞作品の絵を見たり、友だちと自由に話したり。数名の子は下書きを始めましたが、残りの子はまた次回の活動までにイメージをまとめてくることにして本日の活動を終えました。
これまでの2回の活動では、自然に触れ合うことをテーマにしてきました。そしていよいよ今回は自然への思いを表現することに進んだのですが、やはり戸惑いが感じられました。頭の中で漠然とイメージすることには素直に対応できたのですが、文字や絵にして明確に出力することへは少しハードルが高くなるようです。これからの活動を充実させていくためには必要なことなので、じっくりと取り組みながら力をつけていってくれたらいいなと思っています。
水俣第一小学校(熊本県)
水俣第一小学校(熊本県)
水俣第一小学校(熊本県)