水俣第一小学校 (熊本県)
「ゴーヤカーテンのお世話」と「ネイチャーゲーム(森の美術館)」の、2つの活動に取り組みました。
ゴーヤカーテンのお世話では、自分のゴーヤに会いに行き心の中で会話をしました。無音の会話のやりとりの中で、必要と感じたこと(水やりや草取りなど)を思い思いにやりました。そのあとゴーヤにお手紙を書いたのですが、発表するのは恥ずかしがってしてくれなかったのが残念です。
今日のネイチャーゲームは「森の美術館」。厚紙で作った額縁を片手に「みどりの教室」内で、美しい、おもしろいと思ったものを探します。額縁カードの枠内に収まるように洗濯ばさみなどで固定し、タイトルを額縁カードの空いているところに書き込みました。みんなができたら、一人ひとりの作品を見て回ります。前回に引き続き、身近な自然の素晴らしさ、心地よさを再発見することができました。
先週植えたゴーヤは小さな苗だったのですが、今日はもう添え木が必要なほど成長していました。声を出さずに静かに会話してもらったので、具体的にどのようなことを話しかけたのかは分かりませんが、真剣で笑顔輝く表情からは、ゴーヤの成長を喜んでくれていることがはっきりと伝わってきました。
「森の美術館」では、独特の形に空いた木の穴、鮮やかな色彩で着飾った紫陽花」、「木と草花と校舎が作り出す空間」など芸術的センスにもあふれるすばらしい作品ができあがりました。一人一人の作品を見て回る時に、その作品を作り出した時の思いを、しっかりと話すことができていたのは、自然が作り出す景色にそれぞれの感性が明確に反応できていたことを表していると思いました。
1回目の感想で、みどりの教室の自然に触れ合う活動を行うことで、私の予想以上に子どもたちは感動を手に入れてくれたと書きました。今回は、さらに深い感動を味わってくれたように思います。そしてそれが目に見える形としても確認できたことが良かったです。
子どもたちの活動を応援するサポーターとしても、「これから、みどりの教室を見る目がどんどん変わって行ってくれたらいいな」という楽しみもできました。
水俣第一小学校(熊本県)
水俣第一小学校(熊本県)
水俣第一小学校(熊本県)