山川ファミリー (滋賀県)
毎日琵琶湖のありさまを見ながら生活している私たちにとって,琵琶湖は身近な存在であると同時に,まだまだ知らない事もたくさんある存在でもあります.プランクトンは,琵琶湖に生息するさまざまな生物の餌になると同時に,アオコや淡水赤潮の原因ともなるものです.今回,簡易型のプランクトンネットと,デジタル顕微鏡が入手できたので,琵琶湖のプランクトン観察に挑戦してみました.今日はその1回目,比較的水がきれいな北湖の水をプランクトンネットで集め,顕微鏡で観察しました.
北湖は水が比較的きれいだとは言うものの,プランクトンネットを引くとゴミや水草が入ってなかなか大変です.はじめてのプランクトンネットとディジタル顕微鏡の取扱いに苦労しながらも,プランクトン(画像2は多分マルミジンコ)が見つけられたときはとても感動した様子でした.
プランクトンがうまく収集できるかどうかは,プランクトンネットの良し悪しにかかっています.費用の制約から簡易型のプランクトンネットを使用したため,採取できたのは限られた比較的大型のプランクトンにとどまりました.
採取したプランクトンを良い状態のまま自宅まで輸送するのも,それなりに工夫が必要になります.今回は,湖水をいれたペットボトルで試水を入れたペットボトルを取り囲むような形で温度変化を抑えるようにしました.
山川ファミリー(滋賀県)
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山川ファミリー(滋賀県)
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