活動レポート

活動レポート

市民ビオトープの効果を調査しました

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2013年07月31日

実施場所:

市民ビオトープ

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨年度、10月に200名の市民が集まり、何もない池に水生植物を植えこんだ「市民ビオトープ」に魚や水生生物が増えたのかを調査してきました。

参加者のようす

湿生植物の間に「網」を入れて小魚を採取しました。昨年の植栽前は、テナガエビが数匹でしたが、10か月後には、13種類の生物が生息していることがわかりました。植物の力はすごいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

5月にはワカサギも産卵に来ていました。水があるからといって人工的な池を作っただけでは、水生生物はすめないことがわかりました。やはり、自然に近い条件に近づけることが大切なことだと思いました。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。写真を見ると、熱心に調査していますね。ここは自然の池なのでしょうか、人工池なのでしょうか。条件さえよければ、生物はある程度、増えてくると思います。しかし、「ビオトープをつくる」ということは、ある意味では反自然なことです。ですから、意図的計画的に人間の手を加えなくては、ビオトープとはなりません。池には、茨城県に自生する水生植物を植え込んだことと思いますが、ビオトープづくりでは、それを取り巻くすべての生態系を考えなければなりません。底生生物から周辺環境までを整えるようにしてください。次回の報告を楽しみにしています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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