活動レポート

活動レポート

広島県レッドデータ指定種の生息確認 その2 『チュウガタスジシマドジョウ』

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2013年07月25日

実施場所:

芦田川支流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今回は前回に引き続き、秋の文化祭の準備で魚を採集史に行きました。レッドデータブックに記載されている魚シリーズの第2弾です。目的の魚は広島県と岡山県にのみ生息し、広島県レッドデータブック2011の準絶滅危惧種に指定されている『チュウガタスジシマドジョウ』です。
 『チュウガタスジシマドジョウ』を採集した理由は、広島県と岡山県にのみにしかいないこの魚を秋の感謝祭で紹介・展示し少しでも多くの方に人知れず消えていく魚を知っていただくためです。
 なお、今回の正確な採集場所は数少ないこの魚を保護するため伏せさせていただきます。

参加者のようす

 今回の採集は、1年生3年生5年生の部員が川に入り、4年生部員は記録係です。川に入ると先生の指示のもと採集をしていましたが、なかなか上手くいかず、先生は苛立ちを隠せていませんでした。
 しかし、目的の『チュウガタスジシマドジョウ』を4匹採ることができました。
 また、先輩のタモ網が折れるというハプニングが起こりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

1年:たくさんのナマズを見ました。河川は昼間あまりナマズ類は見られないと思っていましたが、多く観察できたことに驚きました。先輩の網が折れたことに関するコメントですが、私が持っている際に折れたのですが、長年愛用したことで柄がくさってしまったためです。たまたまです。体重をかけたのは確かですか。先生もその瞬間を見ていましたので間違いありません。
3年:スジジマドジョウのオス・メスが完全に判別できるようになったのはとてもうれしかったです。
5年:網は自分でなおした。誰も恨んでないよ。

その他

 今回は、高1女子部員が報告しました。

(2/4)秋の文化祭で「チワラスボ」が展示できるといいですね。飼育にいろいろ工夫がいるようで大変だと思いますが、皆さんならきっとやり遂げられると思います。「カワヒガイ」や「チュウガタスジシマドジョウ」、「タモロコ」も採取できたようですね。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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