活動レポート

活動レポート

淡水魚の勉強会をしました。

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2013年07月22日

実施場所:

盈進中学理科室

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 淡水魚についての勉強会をしました。なぜしたのかというと新入部員も増え、また一学期はサポーターも忙しくてなかなか学習会がひらけなかったからです。淡水魚とは?淡水魚の進化の過程、淡水魚の分類の仕方などを勉強しました。難しいと思ったら意外と簡単でした。途中で先生がウナギについて「しばらく食べるのがまんしようや!」と、熱く語ったりしましたが、(ウナギへの愛がよく伝わって来ました)普段考えたことの無い事もよく考えました。

参加者のようす

 みんな真剣に聞いていました。一年生が若干ふざけ気味でした。知らないことが多すぎたからかもしれません。でも、楽しくできたのでいいと思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

 難しい所もよくわかるように説明してくださいました。(一年生)
 自分の力でできなくて友達に任せてしまったけど、自分でもわかる所があったので自分で発表できればよかったです。(二年生)
 とてもわかりやすくて、あまり興味のなかった分類にも興味が出てきました。淡水魚の分布が進化の目安になったり、わずかにしかない淡水のバロメーターになったりととても重要な生き物であることを改めて実感しました。わざわざ中国にまで採集に出かけた意味が少しわかりました。(三年生)

その他

 先生が中国に行った時に出会った淡水魚の学習会も行う予定です。
 もうすぐ夏合宿や水フォーラム・日本哺乳類学会などに参加します。このことも掲載していきます。
 今回は、中学の部長が書きました。

各自が一つの事について調べ、その知識を皆に披露、他の人がそれに意見を述べる。そうした勉強のやり方は将来きっと役に立ちます。一人でコツコツと本や文献を調べる方法もありますが皆で話し合いながら知識を深める法が効率的ですよね。これからも是非続けてください。
数日前、関東のTVで関西のどこかの「ハリヨとイトヨ」の事が放送されていました。ハリヨは鮮やかなブルーの体長で腹部に真っ赤な模様がある綺麗な小さい淡水魚です。これが外から入ってきた同属のイトヨに席捲され、交配が進んでイトヨ化しているのだそうです。ハリヨは絶滅の危機にあると言っていました。「自然淘汰」という言葉もありますが貴重な品種を絶滅の危機から救うにはどうしたらいいのか話合ってください。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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