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活動レポート

田能のヒメボタル観察①

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブ (兵庫県)

活動日：

2013年05月24日

実施場所：

藻川河川敷

参加メンバー＆サポーター数：

23人

活動の分野：

SDGs：

尼崎では田能にしかいないヒメボタルを観察します。
ヒメボタルは陸生のホタルですが、林や竹やぶがなくなり、今は河川敷で頑張って生きています。

最初は光が少なかったのですが、８時半ころになるとたくさんの光が見られるようになりました。
たくさんのホタルが一斉に光るたびに、歓声があがりました。

子どもたちはホタルを手に乗せてもらい、「熱くない！！」とうれしそうでした。
尼崎という都会の中で見られるヒメボタルの光に、大人のほうが感動していました。

一般参加の人もたくさんおられ、７０人を越える参加者になりました。

: 全国的にヒメボタルの生息地が少なくなっています。田能のこの環境をみんなで大切に護っていってほしいものです。比較的自然が残っているわたしの住んでいる地域ですが、残念ながらヒメボタルを見ることはできません。カタツムリも最近やっと姿を見かけるようになったという状況です。観察会にはたくさんの方が参加されたとのこと。きっとこの人たちのほとんどがホタルを残したいと思われたと思います。観察会等を通して保護の必要を訴え広げ、いつまでも尼崎市のヒメボタルを護ってほしいと思います。熱くないホタルの光、子どもたちもきっと感動したことと思います。この不思議を、どの子にも体験できるようにしてやるのも大人の役割かもしれませんね。