もとぶ元気村エコクラブ (沖縄県)
1.各月の活動を思い出してまとめよう!
2.写真を選んで、オリジナルに切ってみよう!
3.最後の仕上げ!色をぬって、貼ってみよう!
今月は、4月の活動で行った「もとぶ元気村」にいる馬(ヨナグニウマ)の糞で作った紙を使って、1年間のまとめ「壁新聞」を作りました。次に各グループに分かれて、それぞれ月ごとの活動したスナップ写真をいくつか選んでもらいました。そして、体験したことをまとめて文書にする作業は難しかったのか悩んでいる様子が見受けられました。また、今年50年ぶりの大型台風の被害でエコクラブの活動2回も中止になりました。そこで、親と子どもたちで話しあった結果、台風のことも壁新聞に取り入れることになりました。
子どもたちが住んでいる町の被害の様子と台風の役割について「台風が来なければ、海はかく乱されず海水温が上昇するとサンゴは死んでしまう」沖縄のサンゴには、台風の役割が必要なんだと初めて知った子どもたちは、驚いた様子が見受けられました。
途中、疲れている様子もありましたが、馬の糞で作った紙を使って自分の好きな海の生き物の形に切る作業は、楽しかったようで夢中になっていました。切っている途中で、紙が破れたりする出来事がありましたが、のりでくっつけたりする等をして工夫をしていました。最後に、紙を貼って色をぬったり、みんなで力を合わせ、活動で「学んで・楽しかった!」気持ちが壁新聞いっぱいに伝わった仕上げになりました。
一年間の活動を通して、沖縄の海と仲良くする方法をいっぱい発見して、たくましく成長したのではないかと感じます。
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)