活動レポート

活動レポート

市民ビオトープを作りました

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2012年10月21日

実施場所:

水戸市千波湖わき遊水地

参加メンバー&サポーター数:

36人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

水戸市のシンボル千波湖の水源の4割を占める南側斜面からの湧水は窒素が高く、アオコの栄養になってしまうことから、湧水流入過程に植栽を施し、植物に窒素分を吸収してもらうねらいで実施しました。当日の参加者は市民164名(うち、逆川こどもエコクラブの親子36名)、スタッフ40名の総勢204名でした。開会式の挨拶は水戸市長様、茨城県様、そしてこども代表に「逆川こどもエコクラブ」が大役を果たしました。約3時間、どろんこになりながら見事にビオトープが完成しました。

参加者のようす

遊水地周辺の湿地植物を採取し、ていねいに植え込みました。
2班に分かれ、半分が植物採取に、半分が植え込みをしました。ふだんからホタル再生活動でスコップや鎌、一輪車を使いこなしている逆川こどもエコクラブの仲間は、集まったこどもたちのリーダーとして活躍しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

植物は水中の栄養分を吸収してくれます。今回、植えた植物は、セキショウやイグサなど、湧水を好む植物です。特にセキショウは冬も枯れずにあおあおとしているため、とっても見た目が良いビオトープになるでしょう。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございました。自然の力で、よりよい自然を作ろうという有意味な市民ビオトープづくりですね。また、自然と人間が一体となり、新たな自然を作っていくという感じがします。また、こどもエコクラブのメンバーが中心となり、活動していることはすばらしいことです。植物による水質浄化の意義を知り、自分たちの手で環境改善ができることを、多くのみなさんに教えてあげてください。その後の経過報告を待っています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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