逆川こどもエコクラブ (茨城県)
水戸市のシンボル千波湖の水源の4割を占める南側斜面からの湧水は窒素が高く、アオコの栄養になってしまうことから、湧水流入過程に植栽を施し、植物に窒素分を吸収してもらうねらいで実施しました。当日の参加者は市民164名(うち、逆川こどもエコクラブの親子36名)、スタッフ40名の総勢204名でした。開会式の挨拶は水戸市長様、茨城県様、そしてこども代表に「逆川こどもエコクラブ」が大役を果たしました。約3時間、どろんこになりながら見事にビオトープが完成しました。
遊水地周辺の湿地植物を採取し、ていねいに植え込みました。
2班に分かれ、半分が植物採取に、半分が植え込みをしました。ふだんからホタル再生活動でスコップや鎌、一輪車を使いこなしている逆川こどもエコクラブの仲間は、集まったこどもたちのリーダーとして活躍しました。
植物は水中の栄養分を吸収してくれます。今回、植えた植物は、セキショウやイグサなど、湧水を好む植物です。特にセキショウは冬も枯れずにあおあおとしているため、とっても見た目が良いビオトープになるでしょう。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)