活動レポート

活動レポート

環境研副部長 タナゴが教えてくれた未来・「立命館論文大賞」最優秀賞受賞!

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2012年11月05日

実施場所:

立命館大学

参加メンバー&サポーター数:

1人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 環境科学研究部副部長の高2村上誠一郎くんが、第12回立命館論文大賞の最優秀賞に選ばれました。今回の論文テーマは「水と人類」6000字以内との規定だったそうです。
 彼の論文のタイトルは「川の水環境の保全・再生を目指して~タナゴが教えてくれた未来~」というものです。小河川しかない因島から通学しながら、芦田川でさまざまな体験を通して学んだこと、そしてマレーシアへの国際フィールドワークを通して世界の河川へと意識が広がっていったことなど、本当に成長していった様子が表現できているようです。おめでたいことです。

参加者のようす

 最近、ずっと中国産タナゴ類の測定作業を続けています。村上君も毎日その活動の中心人物として取り組んでくれています。
 サポーターも種の同定のための「中国産の手作りタナゴ図鑑」をヒーヒー言いながら完成させたところです。
 村上君の最優秀賞受賞については、サポーターはまったく知りませんでした。彼もまったく言おうとしませんでした。近くの先生から「村上君すごいね!」と言われても何の事やら、の状態でした。彼はいつの間に書いたんでしょう? 
「何で報告せんかったん?」と言うと「自分のことを自分で言うのはちょっと恥ずかしいです。」だそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

 ひょっとしたら、サポーターは信頼されていないのかもしれない。
 副賞の10万円をクラブにとられると思ったのかもしれない。
 それにしても原稿用紙15枚もよく書いたものだと思う。
 淡水・タナゴに関わり続けた5年間が、村上君の中で将来への大きな目標につながってくれていることは、手放しでうれしい。
 うちの部員みんなすごいなあ、とあらためて思った。

その他

 村上君は、きっと素敵な理科教師になってくれるでしょう!

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさんこんにちは。自分以外の命を観察したり、育てることで命の大切さがわかります。そして身近な環境から世界の環境に目を向けることもできます。小さな命が生きるためにはどんな環境がひつようなのかを学べます。生き物が生きるためには環境が大切なのです。小さな生き物たちの命を守る活動がんばってください。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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