盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)
看板の前で記念写真を撮り、後片付けです。6本の水槽のうち、スイゲンゼニタナゴの水槽は元の飼育室へ、残りの5本は理科室の横に配置し直し、飼育観察を続けていきます。水を抜き、移動できる重さにして運んでいきます。約200枚のメッセージは今後の反省材料に保管します。50枚の模造紙はまとめてくくり、部室へと移動させました。たくさんの資料やグッズも整理していきます。ゴミを出来るだけ出さない方針で展示していますので、看板も何もかもとっておきます。およそ1時間で元の教室へと復元しました。
そして、最後にみんなでタナゴの味をかみしめました。部員たちに残せるように、また、今後の研究に使えるように残しておいたものをいただきました。
さすがに疲れたようで、ほとんど口をきくこともなく黙々と片付けをしていました。誰一人さぼることなく、仕事を見つけて片付けていきます。芦田川のタナゴたちも引き続き飼育することにしました。例年こうして飼育する生き物が増えていきます。さすがにナマズは大きくなりすぎて川に戻しましたが、メダカ・クサガメなどに混じって、また5本の水槽が加わりました。どうしましょう?
片付け終え、ミーティングをする時間もほとんどない中、タナゴのすずめ焼きをみんなで食べて解散しました。
疲れていることもあり、タナゴのすずめ焼きの甘辛い味は大好評でした。本当は苦みも強いのですが、「ちりめんじゃこを甘く煮た感じ」だとパクついていました。
今後の中国産タナゴ類の同定のために4袋64匹だけは、死守させていただきました。高校生たちの研究テーマにする予定です。
中間試験のためしばらく活動停止です。
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
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