活動レポート

活動レポート

スッポン番外編 『よみがえれ! タナゴたち!』展準備中

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2012年09月24日

実施場所:

盈進中学理科室

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 『よみがえれ! タナゴたち!』展に向けて6本の展示水槽のレイアウトが完成しました。水草を植え、ライトアップし、タナゴたちを種類ごとに移していきました。
 と、そのとき以前から飼育しているクサガメの赤ちゃん水槽に何やら小さなものが動いている・・・
よく見ると甲長2cmほどのスッポンの生まれたてに近い赤ちゃんでした。このままではクサガメに手足などをかじられることになります。
「だれやあ~スッポン拾うてきたんわあ!」
「ぼくです。砂を取りに行ったときに、ついかわいくて・・・」
「このくそ忙しい時にい~もお~」
ということで、自宅に持ち帰って水盆で飼うことにしました。

参加者のようす

 今回で4匹目のスッポンの赤ちゃんです。サポーターに見つからないように、全く話題にあげずに飼おうとしていたようです。
 しかし、そうはいかない。簡単に「カメのえさ」に食いつくほど楽じゃない、と話すと「先生、すぐ食べたよ。」と言い返してきます。
 されど、そうはいかない。運よく食べたに過ぎず、これまでも死なせてしまった過去を持つこと、今は「よみがえれ! タナゴたち!」じゃと伝えると、やっとあきらめてくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 とほほ。家に帰っても飼育です。22時です。
 今、エサやりを終えました。ちりめんじゃこ・干しアミエビ・冷凍アカムシなど、栄養バランスを考え、与えました。かみさんも「かわいい」と言って「ポンちゃん」と名前をつけました。
 エサやりには、ちょっとしたコツがあって、しっかり水で戻した後、目の前にそっとエサをピンセットでおろし、かるく震わせると食べてくれるんです。このコツだけは部員たちに教えられんな。
 カメのエサをポンと入れただけではいかんのです。たまたま食べてくれただけのことです。
 ま、エサに馴れ、少し大きくなったら部員たちに任せてみます。

その他

 なぜ、我が部の部員たちは、いつも川の生き物を拾ってくるのだろうか? 川にはたくさんの出会いがあるのですね。

すっぽんの赤ちゃんかわいいでしょうね!サポーターの飼育のコツを部員に伝授して期限を切って水槽で飼育して後は採取した所に帰す。タナリンピックの番外編で展示するのもいいのではないでしょうか。来場者も楽しめそうですね!
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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