活動レポート

活動レポート

第6回 山野交流合宿 その2

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2012年08月01日

実施場所:

山野北小学校周辺流域

参加メンバー&サポーター数:

19人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 地元の方々に山野川に生息している魚たちのようすを毎年写真記録して新聞にし、配って回ります。
 特に、山野川では絶滅のおそれのあるオヤニラミやアカザなどが、まだたくさん観察できます。タモ網での採集だけでなく、ヒラタカゲロウなどの水生昆虫を餌にして簡単なしかけを作って「見釣り」でも手に入れられます。
 小さい頃、川でよく遊ばれていたお年寄りの方たちはそのことを伝えるだけで喜んでくれます。
 過疎の地域とはいえ、学校にはプールがあり、子どもたちはあまり川遊びをしていないみたいです。
 山野の子どもたちとの交流は、次回報告させていただくこととして、新聞を嬉しそうに読んで下さっている様子と今年生まれたばかりのオヤニラミの幼魚の写真を掲載します。
 もちろん採集した魚たちは撮影後、すべて元の場所へ戻します。

参加者のようす

 地元の人たちとの交流は楽しみでもあり、一方で「早く川に行きたい」との思いもあり、さらにほとんど対応して下さる地元の方々がお年を召した方々で、丁寧に話をして下さるため、嬉しいやら焦るやらの1時間でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

 お年寄りの自然に対する体験や愛着は、絶対に大切に引き継いでいかないと、自然を知らないまま大人になる人たちが増えていくことを感じました。
 オヤニラミやアカザに限らず、地域にすんでいる生き物のことをもっと深く知っていきたいと思いました。

その他

 地元の子どもたちとの交流について、次回まとめます。

盈進中学高等学校 環境科学研究部の皆さん、こんにちは!地元の方たちとの交流は地域の環境保護活動に欠かせない重要なことです。私も以前は川で釣りをすることがありました。カゲロウとトビケラの幼虫はすべての魚の餌として最高の成果を与えてくれました。トビケラの成虫を毛バリのように使って、水面にでてくるハヤやオイカワを釣りました。長野県ではトビケラの幼虫(ざざむし)を珍味として食する所があるんですよ!これからも活動報告を楽しみにしています。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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